「うらみちお兄さん」、すっごい好きです! 最初は漫画から入ったんですけど、まず、声優さんの配役が神すぎませんか!? 神谷(浩史)さん、宮野(真守)さん、水樹(奈々)さんがあの美声で「ママンとトゥギャザー」って…やばいですよね(笑)。
全体的に闇に包まれた、ブラックジョークがすごい作品です(笑)。「それ、言っちゃうんだ!?」みたいな(笑)。きっと誰もが心に秘めていた思いだろうけど、なんでそんな子どもの前で、しかもカメラが回ってるところで力説してるんだろう?っていう、シュール感が面白い! セリフには現実をとらえたリアルさがありつつ、シチュエーションは非現実っていう部分が、アニメでしか出せない良さだなってすごく感じます。
「うらみちお兄さん」に出てくるキャラクターの言葉って、すごい刺さるんですよ。だから逆に、この連載で「このセリフが良くて…」とか紹介すると、「もしかして病んでる!?」って心配されちゃうんじゃないかと思って、選ぶのに苦労しました(笑)。私たちが日々思っていることを代弁してくれてる感じで、「ありがとう、その通り!」と思うことばかり。そこが魅力だなぁと思います。
推しキャラは、圧倒的にうらみちお兄さんです! なんでうらみちお兄さんに彼女がいないのか、わかんないっ(笑)! 顔も良いし、筋肉もあるし、神谷さんが演じていらっしゃるので声も良い。ボケもツッコミもできて知的だし、ちょっと闇がある部分だって、何を考えているかわからないミステリアス感だと思えばむしろ良い(笑)!
タバコを吸ったりお酒飲んだりしている時の、後ろ姿にただよう孤独のオーラを見ると、支えたくなります。あと、朝、ベッドから起き上がる時とか、すごい「よっこらしょ」って感じなのが愛おしくて(笑)。おいしい朝ごはんとか用意してあげて、一般的な幸せを味わってもらいたいな…って感じます。まぁ、実際にいたら「もうちょっと楽しいことも考えよ?」って言いたくなるかもしれないですけど(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)