この度、市原の体幹の凄さに圧倒される新場面写真を解禁。
今回お披露目された場面写真は、市原演じる甘利田が、佐藤演じるゴウが発明した“おいしい給食”にスライディングして、今にも口にほおばりそうになるシーン。
市原と共に甘利を作り上げた綾部監督は、「前回の劇場版の際にやった、机の上で片足上げてのニワトリ?ポーズに匹敵する、映画版ならではのスペシャルポーズをするならこのシーン以外には無いと考えていました。」と撮影を振り返った。
スライディングのポーズを保つのに、鍛えられた体幹を駆使した市原の演技に対して綾部は、「特に市原くんと事前に相談はしていませんでしたが、彼も同じ事を考えていたようで、当日のリハーサルの中で、神野ゴウの挑発(的に見える)に対抗すべく、偶然出来上がった奇跡のスライディングです!
よく見るとしっかり内履きサンダルを脱ぎ、給食トレイを片付け、綺麗にスライディングしています!この作品の見所の一つです!」と予想を上回る演技を披露した市原を絶賛。
市原は、「正直、記憶がない程に無我夢中で走り続けました。愛して止まない唯一無二の世界観が向かう先は未だに計り知れません。
初めて登場する甘利田の私服や、給食の時間に違う世界へ入ってしまうシーンや神野の元へ体ごとダイブしてしまう姿は何度見ても笑ってしまいます。
何故、、そんな芝居をしたか、覚えていません。現場に入ると甘利田が憑依してしまい、自分の中の甘利田の欲を満たす事に必死でした。」と撮影を振り返りこのシーンの誕生した経緯を語った。
「大きなアクションにしようと考えていましたが、その想定を上回る、表情筋からつま先まで、己の身体能力を駆使し、全身で芝居する市原隼人の芝居に釘付けになりました!」と語る綾部監督の言葉からもわかるように、市原と監督それぞれが思い描く演技プランを戦わせながら、どう面白いものを作って行くかという両者のこだわりが伝わる。
市原は「season1 のクランクインする前夜の事を今でも鮮明に思い出します。とにかく何かを生み出す事に現場は必死でした。甘利田という人間が生まれ、子ども達と真剣に向き合い、この作品に関わる全ての方々と作品に向かい共闘した時間は誇りとなりました。
season2 が生まれる奇跡を下さった今作品のファンに贈るエールが形となり第 2 弾の映画が生まれました。心から感謝しております。」と視聴者への感謝を笑顔で口にした。
さらに、「神野ゴウが成長する喜びと旅立ってしまう寂しさを抱え、給食道を共にした者への愛惜が詰まった物語の中、ドラマでは見られなかった新たな甘利田の姿をお楽しみ下さい。」とコメントを寄せた。
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