鈴木伸之と犬飼貴丈が出演するドラマ「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第5話が2月10日に放送された。鈴木演じる公安捜査官・国下一狼が、自らの宿命に苦しみ涙を流す場面も…。ドラマ序盤では、鍛え上げられた肉体も披露した一狼。今季随一のハードボイルド作品で、その男くさいキャラクターが異彩を放っている。(以下、ネタバレがあります)
原作は、WEB連載で1000万PVを突破した、薫原好江による同名漫画「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」(講談社「Palcy」連載中)。
堅物な公安捜査官・国下一狼(鈴木)と、指定暴力団「峰上組」若頭・英獅郎(犬飼)がバディを結成し、闇に葬られた事件を追ううちに巨大な陰謀へ巻き込まれていく“あぶないサスペンス”。第5話では、2人が探していた央莉音(栗山千明)が生きていたことが判明。莉音がなぜ今まで身を隠していたのかが莉音自身の口から明かされ、事件の全貌が少しずつ明らかになっていく――という展開だった。
すべての発端が20年前のビル爆破事件にあることが明らかになり、その事件で両親を亡くしている一狼にとってはつらい展開が続く。しかも事件の犯人として自首した男(眞島秀和)は、莉音と獅郎にとって大切な人物だったという。一狼は苦悩する。
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