舌打ち、ため息…本郷奏多“無愛想な男”の本領発揮で視聴者喝采「性格悪そうな演技うますぎ!」<カムカム>

2022/02/11 09:45 配信

ドラマ レビュー

本郷奏多“不愛想な男”に注目が集まった「カムカムエヴリバディ」第72回より (C)NHK

俳優の本郷奏多が2月11日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第72回に出演。前日に引き続き、ひなた(川栄李奈)に嫌味な態度を見せ、視聴者を楽しませた。(以下、ネタバレがあります)

「ふうん、引き算はできるんだ」


「カムカムエヴリバディ」は、昭和・平成・令和の時代をラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代の女性の物語。戦争で夫と死に別れた祖母・安子を上白石萌音が、親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るいを深津絵里が、そして、時代劇の世界に憧れながらも、自分の道を見つけるために悪戦苦闘する娘・ひなたを川栄が演じていく。

第71回ラストで登場した“無愛想な男”。続く第72回は、その続きのやり取りからスタートした。店番していたひなたの前に現れ、「あんたでいいや、新しいの焼いて」「もしかして、焼いたことないの?ハッ、うそだろ」と鼻で笑うなど、明らかにひなたを見下した態度。

「じゃあいいよ、この焼けたので」と言うと、緊張のあまり手もとがもたつくひなたを軽蔑したように眺め、おつりをきっちり数えて「ふうん、引き算はできるんだ」とバカにしたようにつぶやき、悠々と去っていった――。

「イヤな人感あふれてる」


公式発表によると、本郷の演じる“無愛想な男”の正体は、大部屋俳優の五十嵐文四郎。のちにひなたの恋の相手ともなっていく存在だという。