2月12日放送の「まだアプデしてないの?」(毎週土曜昼3:30-4:00、テレビ朝日系)では、なにわ男子のメンバー・大橋和也がこれまでに挑戦した料理企画の名シーンを放送。大橋が考案したまかない飯について、オーナーシェフから称賛の声が寄せられる一幕があった。
新たな価値観をアップデートしていく同番組。今回は特別編として、料理歴10年の大橋がこれまでに挑戦した料理力アップデート企画の名シーンを一挙放送。
まずは、2021年9月に放送された最新調理家電に挑戦した放送回から。最新のノンフライオーブンを前にした大橋は「え!?」と驚いた様子だったが、冷蔵庫に用意された食材を使って制限時間2時間での調理に挑戦した。
2022年1月8日に放送されたのは、名店のまかない飯から料理の腕をアップデートする企画。大橋は中国料理の名店「赤坂璃宮」を訪れた。コック帽をかぶり、白いユニフォーム姿の大橋は「料理のプロの方ってめっちゃ怖くてホンマに泣きそう」と緊張した様子で語る。
赤坂璃宮のオーナーである譚彦彬シェフは、まかないについて「若いコックの修行の場です。まかないが上手にできないと鍋を振らせない」と語ったほど。譚シェフと対面した大橋は緊張した様子であいさつを交わし、譚シェフから「間違えたら厳しくいきます」と言われると、「めっちゃ怖いんやけど」と不安な表情を浮かべていた。
同店では10年未満のシェフがまかないを担当し、先輩料理人たちに提供するのが慣例。まかないの指導をしてくれるのは入店3年目、21歳の上林さん。料理2品とスープ1品のセットを、30分ほどで20人前を作らなければならない。
まずは鴨肉チャーハン作り。大橋は食材のカットや卵割りなどの工程を手伝ったものの時間がないと上林さん。重量のある大きな中華鍋も片手で持てない大橋。そこへご飯が入り、総重量は2.5キロと苦戦が続いた。2品目は大橋のオリジナル料理・白菜と豚肉のミルフィーユと麻婆あんかけを作った。
30分遅れでまかないの試食がスタート。譚シェフは鴨肉チャーハンについて「強火で炒めたらよかった」とアドバイスした他、大橋の料理については「見ていて楽しかった」とあんかけのアイデアを褒めていた。
放送から1カ月後、番組が再び同店を訪れると、大橋の考案したミルフィーユ麻婆がけがまかない飯に採用されていた。上林さんは「実はこの間作ったのが従業員に人気で、まかない飯のローテーションに組み込んで、最近は作らせてもらってます」と語った。
譚シェフは「教えたレシピじゃなくて、自分の勘でここまでできたというのは大したもんだよね」と感想を述べ、最後に「大橋くん初心を忘れずにこれからも頑張ってください」と激励のメッセージを寄せた。
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