自分でも引いた!? 安田美沙子がテレビで見せた伝説の“泥酔”を語る

2009/11/25 23:52 配信

芸能一般

ハニ族の村で、一生の思い出となる貴重な体験をした安田美沙子

地上波では'08年9月に放送が終了した人気ドキュメンタリー番組「世界ウルルン滞在記」のDVD第2弾が20日に発売された。その前日、都内で記念上映会が開催され、同番組に出演経験のある安田美沙子がトークショーを行った。

13年半にわたり放送された同番組は、現在、BS-TBSで再編集版「世界ウルルン滞在記 リターンズ」が放送されている。この番組をベースとしたDVDの第1弾(Vol.1〜6)はことし1月に発売されてヒットを記録。今回発売される第2弾(Vol.7〜12)では、“チェコの人形アニメ”に出合った阿部サダヲ、“タイのカレン族”に出会った溝端淳平などの回が各巻に収録されている。

'07年に中国・ハニ族の里を訪れ、美しい棚田を守る人々の暮らしを体験した安田。放送当時、アルコール度数が50度近くある現地の酒を大量に飲む姿が放送され話題となったことを振り返り、「番組を見た知り合いからは、『あんなにパンパンな顔してテレビに出ていいの?』っていう連絡が殺到したんです。でも、お酒を飲むことで現地の人たちと仲良くなれたんですから、お酒の力ってすごいですよね。自分で言うのも何ですけど、わたしはお酒に強い…じゃなくて、大好きです!」と満面の笑みでコメント。

その一方で、やや反省する部分もあったのか、「カメラの前であんなに酔っぱらった姿を見せたのは初めてだったんです。自分のそういう姿を見たのも初めての経験だったんですけど、客観的に見たら気持ち悪かったですね〜(笑)。皆さんはあんなわたしを見ても引かないでください!」とPRした。

酒を酌み交わすことでハニ族との交流に成功した安田は、人々との触れ合いだけでなく現地の景色にも感動したそうで、「棚田が本当にきれいで、思わず泣いてしまったんです。景色を見て涙を流したのも初めての経験でした。もう亡くなってしまったわたしのおばあちゃんも自給自足に近い生活をしていたんですが、そのおばあちゃんが住む田舎の風景が浮かんできたんです。わたしはそういう環境で遊んでいた“自然児”だったので、ハニ族の皆さんとも早くなじめたんだと思います」と自身の思い出を交えながら振り返った。