生見愛瑠、20歳になっても「気持ちは10代のままで」大御所MCにも“怖いものなし”だった理由

転機となった「ダウンタウンDX」「さんま御殿」…大御所MCにも「怖いものなし」10代だった理由

生見愛瑠 撮影=友野雄


――今やテレビで見ない日はないほどご活躍されていますが、ご自身にとっての転機は何だったのでしょうか。

「ダウンタウンDX」と「さんま御殿」(ともに日本テレビ系)に初出演した時ですかね。すごく反響がありましたし、良い悪いではなく、いろんな意見がありました。「テレビってすごい!」と思ったのを覚えています。

――どちらも大御所がMCをされている番組ですよね。そこで萎縮せずに自分を出せた要因は何だったと思いますか。

私、常に0か100かの人間なんです(笑)。その時も「100%でいこう」と決めていて、怖いものなしでした。だって、次呼ばれる保証なんてないじゃないですか。だから自分の持てるすべてを出そうと、“100”で臨みました。そのおかげで、名前を知ってもらえる機会にはなったかなと思います。

「今、学校に超行きたい」“普通の青春”が送れなかったことへの心残り

生見愛瑠 撮影=友野雄


――10代の多くの時間を芸能活動に割いていたかと思います。いわゆる“普通の青春”が送れなかったことへの心残りはありますか。

めっちゃありますね。正直、今、学校に超行きたいです。中学・高校で青春したかったなと思いますし、なんでもっと学校生活を楽しまなかったんだろう、なんでもっと勉強してこなかったんだろうとめちゃくちゃ後悔はあります。土日に雑誌の撮影をしていることが多かったから、文化祭や体育祭などの学校行事にほぼ参加できなかったんですよ。当時はモデルの仕事がやりた過ぎて気にしてませんでしたけど、今思えば心残りですね。

――3月6日で20歳の誕生日を迎えるわけですが、どのような心境でしょうか。

年齢は早く20歳になりたくて、気持ちは10代のままでいたいです(笑)。20歳になるとお酒が飲めたりとか、できることが増えますけど、大人になり過ぎていろいろなことを知っちゃうのが嫌なんです。新しいものに触れた時の発見をずっと楽しんでいたいんですよ。「変に大人にならないでね」ってめちゃくちゃ周りからも言われます(笑)。

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