“真琴”中田クルミから別れを告げられた“詩”石橋菜津美に母「好きなのに一緒にいられないなんておかしいね」<30までにとうるさくて>

2022/02/15 13:31 配信

ドラマ

第5話が放送されたABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ「30までにとうるさくて」(C)AbemaTV,Inc.

ABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ「30までにとうるさくて」第5話「29歳、結婚相手の条件って?」が、ABEMAにて2月10日に放送された。

本作は、それぞれ異なった感性や価値観を持つ、現代の東京を生きぬく29歳独身女性たち4人組の恋、キャリア、性、友情の物語で、「30歳までに結婚しないと…ってあせるけど、なんで?」「子供を産むなら年齢は気にしたほうが良い?」「29歳、私たちこのままでいいのかな」など、“30歳”という節目の年齢を意識する女性なら、きっと誰もが一度は感じたことがあるなやみやあせり、怒りを抱えながらも、自分たちの意思で乗り越えていく姿を、ユーモラス、かつ痛烈に描いている。

「泣きそうになっちゃった」


同性パートナ―と生きていくことに不安を抱いた真琴(中田クルミ)から、別れを告げられた詩(石橋菜津美)は、実家へ帰り、素直な気持ちを母に話す。「好きなのに一緒にいられないなんておかしいね」「ぜったいに幸せになってほしい」とはげまされる。その帰り道に、あるものを見た詩は、手がけるウェディングイベントのコンセプト変更を思い立つ。

一緒に取り組む恭子(山崎紘菜)に相談し、開催が迫っているにもかかわらず、新たな案をクライアントに提案、セクシュアリティになやむ詩が、イベント本番でメッセージを伝える。会場には、恭子らがこっそり招待した真琴の姿があり、「当たり前に生きられるようになるのかもって、泣きそうになっちゃった」と感動する真琴と詩が、再び抱きあう。

【写真を見る】恭子らに会場にこっそり招待された真琴(C)AbemaTV,Inc.