<葉山翔太がマンガ家デビュー?前編>縦読みマンガ“webtoon”制作にチャレンジ「縦読みはドキドキやキュンを不意打ちで狙える」

スマホでマンガを読むことが一般的になった近年、LINEマンガをはじめとする電子コミックサービスでは、縦読み形式のマンガ「webtoon」の人気が高まっている。webtoonは様々な人が制作にトライしやすいのもひとつの魅力。このたびWEBザテレビジョンでは、「絵を描くことが趣味」と語り、SNSにもたびたびプロ顔負けのイラストをアップしている声優の葉山翔太さんが、webtoon制作にチャレンジする模様をレポートする。

前編となる今回は、まずLINEマンガ第1編集部の伊勢編集長から「webtoonとは何か?」のレクチャーを受けることに。縦読みならではの魅力や表現の工夫について、さらに早くも実際に描いてみる作品のアイデアまでが飛び出した。

姉の影響で絵を描き始めた

──そもそも葉山さんが絵を描くようになったのは、何がきっかけだったのでしょうか?

葉山翔太保育園生くらいのときから描いていましたが、意識してちゃんと描くようになったのは姉の影響です。姉は製菓学校に通っていて、「自分がもしカフェを作るなら?」と仮定してメニュー表を作っていたんですね。それを見てかわいいなと思って、僕も描くようになりました。

──そのときから人物を?

葉山:どうだったかな。とりあえず僕は何かを真似て描くのが苦手なので、妄想してオリジナルのキャラクターを描いていました。特に覚えているのは「たまごっち」のオリジナルキャラクター。小学3年生くらいのときに、クラスにたまごっちをよく描いている女の子がいて、その子と張り合っていましたね。

──今回、葉山さんには実際に縦読みマンガ「webtoon」を描いていただきますが、マンガを描いた経験はありますか?

葉山:実はマンガは描いたことがなくて。パラパラマンガや4コママンガはちょっとだけ描いていましたけど……ほぼ初挑戦です。あと僕、色塗りがそんなに得意じゃなくて。

──葉山さんの絵を拝見していると、まったく苦手だなんて思えません。

葉山:僕が絵を描くのは思いついて勢いでという感じなので、色塗りまでたどり着かないことが多くて。でも今回は頑張ります!

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