ドラマ出演のお話を最初に頂いたとき、こんなサバサバした感じの口調の役柄と知らず、台本を読んで「んーっ!?」って思いました(笑)。今までの私には絶対に来ないであろうキャラクターだと思います。ただすごくありがたいと思っていて、久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えた事が本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭抱えました(笑)。
この口調とキャラクターの設定でイメージしたのは「魔女の宅急便」のウルスラという、カラスの画を描いている女性。彼女のようなイメージなんですけど、そこから掘り下げていきました。監督がよく“べらんめえ”なキャラだからって言うんですけど、そこを出していくのが最初はやり切れなくて、どこまでやっていいのか、考えずボンボン言うだけのようなキャラクターにはしたくなかったので、その部分をすごく悩みましたね。
ドラマのストーリーは1話1話、“もどかしい~”っていう風に台本を読んでいました(笑)。キュンキュンするストーリーもですが、純、響子、アリサの女子3人が集まるとこんな風になるんだっていう、“3人娘”の掛け合いだったり、それを見守っている私だったり、そうした空間を女性の方は“うんうん”とうなずきながら楽しめると思うので、そこを楽しみにしてほしいなと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)