佐野勇斗が振り返る、横浜流星から刺激を受けた撮影の日々「覚悟を持って演じているんだと思いました」<嘘喰い>

2022/02/19 07:15 配信

映画 インタビュー

「受験のとき滑り止めは落ちたのに、第一志望だけは受かった」

佐野勇斗撮影=玉井美世子/スタイリスト=伊藤省吾(sitor)/ヘア&メーク=望月光


――梶は意外なところでギャンブルの強さを発揮する人物です。佐野さん自身は勝負事に強い方ですか?

実家で親戚が集まって開かれるビンゴ大会はかなり弱いです。十何人いる中でドベで(笑)。トランプとかは強いと思うし、他のゲームで運要素が強いものも別に弱いイメージはないんですが…。

あと他のことでいうと、運しかなかった人生だと思っているくらいめちゃくちゃいいはず。…となるともしかしたら僕の親戚が強過ぎるのかも(笑)。だって弱いのはあのビンゴ大会だけですから。

――勝負に挑む際には、“勝つイメージ”を持つようにしているそうですね。

少しでも「負けるかな?」と思うと、やっぱり気持ちで持っていかれるところがあると思うんですよ。受験のときも、失敗するなんて想像せずにがむしゃらに勉強したら、滑り止めとかは落ちたのに、第一志望だけは受かりました。あれもいいイメージを持っていたから。

そこに根拠があればいいんですが、正直、“根拠なき自信”でもいいと思っています。あと運がいいと思い込むのも大事かな。この映画を見てても思いますが、気持ちから負けてしまうことはあるので。強い気持ちが大事です!

◆取材・文=玉置晴子

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