吉田莉桜、20歳の誕生日を迎えるも実感ゼロ 酒は「強いんじゃないかなぁ」

「高一ミスコン2017」でグランプリを受賞して芸能界デビューし、現在はグラビアやバラエティー番組、ドラマなど幅広く活躍している吉田莉桜が2月20日、都内で写真集「青とハチミツ」(秋田書店／税込3300円)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

自身2冊目となる同写真集は、2021年10月に吉田の故郷でもある長崎で撮影。最初に長崎で撮影すると聞いた際は「地元ですか!?　ちょっと嫌やなあ」と思ったそうだが、「いろいろ考えたときに20歳で地元で撮るというのはエモいと思うし、自分が成長した場所ということで、いろんなことを考えさせられるなと思って選ばせていただきました」とにっこり。

実際に地元で撮影をし「不思議な感じがして言葉では言い表せないです」と感想を語ったが、「地元をめちゃくちゃ自慢します。こんなに映えるところがたくさんあるんだっていうのを今回の撮影で知れたので、他の人が写真集が決まったって言ったら『長崎に行きや！』って言います」と誇らしげに語った。

また、この日20歳の誕生日を迎えた吉田は「今日の朝、お母さんに電話をして『産んでくれてありがとう。これからもたくさん迷惑を掛けるけど、よろしくね！』って連絡をしました。それくらいでまだ(20歳になった)実感はないですね」といい、20歳になってやってみたいことを聞かれると「お酒を飲むことでーす！　強いんじゃないかなぁ」と笑顔を見せた。

なお、成人式に参加できなかったという吉田はこの日、レトロポップな晴れ着姿で報道陣の前に登場。改めて、晴れ着のポイントを聞かれると「昨日、候補が送られてきて、その中で一番私の目に刺さったものだったんですけど、レトロっぽい昔の感じを出したいなと思って。柄も色とりどりで難しいかなと思ったんですけど、本当にすてきなスタイリストさんがいて、こんなに仕上がっています」とうれしそうに語った。

◆取材・文＝風間直人