――最後に、斉藤さんの今後の展望について聞かせてもらえればと思います。
今回舞台で名古屋を離れて仕事をしていると、やっぱりどこか自分がSKE48であることが心の片隅にあって、何かもどかしい気持ちになるっていうか。個人でグループを離れて仕事をすることも大切だと思うけど、私は根本からSKE48なんだなってことを痛感しました。
歌って踊ったりしていることがいつもは当たり前だけど、こんなに好きだったんだなってことを改めて認識できたので、また名古屋に戻ったら日々の活動を大切にしていきたいなと思いますし、いろんな自分の武器を増やすことにも挑戦したいので、こうやってお芝居も…ほどほどにやりたいです(笑)。
あと、去年はコロナで歌って踊ることが難しかった分、パフォーマンス以外のしゃべったりするコンテンツが多かったので、公演1回分全部トークでやってみてもいいかなって思いました。
それくらいしゃべること、楽しいことが好きなので、何か話す仕事がしたいって思ってます。同時に、今回お芝居をして自分の活舌が悪いところとか、自分の口癖がすごく気になるようになったので、そういうところも見直したいですね。
あとは、それこそ振り付け。さっきお話ししたように、今回の1回で判断するにはまだ早いと思うので、何回か場数を踏みたいし、それができる環境にはいると思うので、最大限に周りの環境を生かしつつ、チャレンジしていけたらいいなって思います。
13年間アイドルをやってきたことは、振り付けに関してはきっとプラスになると思うので、自分の曲を踊るだけじゃなくて、誰かの作品に色を付けるみたいな仕事もできたらいいですね。
――SKE48全体としてはどうでしょうか。
グループで言えば、大場の卒業コンサートが4月にあるんですけど、それ以外でライブがあんまりできてないんですよね。
去年の夏にやったZeppツアーも楽しかったので、パフォーマンスを届けるっていうSKE48の本質みたいなところは変わらずにやり続けていけたらいいなって思います。
だから、いつか大きな会場でメインステージに全員が立って踊るSKE48っていうのもまた見せたいです。こうやって話してたらやりたいことはいっぱいありますね(笑)。
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