美容系YouTuberとして活動しているヒョクが、LEE MINHYUK(イ・ミンヒョク)としてアーティスト活動を再開。2月23日(水)にリリースされる新曲「Regret」の制作秘話や、話題となったオーディション番組出演後の話などを聞いた。
――ヒョクさんは2019年に行われた大型オーディション番組に出演されて大きな話題になりましたよね。現在は美容系Youtuberとして多方面で活躍されていますが、今回アーティスト活動を再開しようと思ったのはどうしてですか?
子供の頃にSHINeeさんに憧れてから、ずっとアイドルとしてデビューすることが僕の夢だったんです。韓国の事務所に所属していた時期もあり、日本の事務所にも所属して、いろんなオーディションを受けてきましたが、なかなかデビューには至らなくて。
一度はアイドルの道を諦めたのですが、どうしてもアイドルになる夢を諦めきれなかったこともあり、自分の得意とするセルフプロデュースというところで、もう一度アーティストとしての活動を目指してみようと思いました。
――今作「Regret」は、どういう思いを込めて作られた楽曲ですか?
僕の基本的な性格でもあるんですけど、美容系Youtuberのヒョクも、アーティストとしてのイ・ミンヒョクも、どちらも普段はニコニコと笑っている印象だったりするんです。
今までアーティストとしての強い一面や、セクシーな一面はあまり見せてきたことがなかったので、今作を通して、皆さんの知らない僕の意外な一面も見せていけたらうれしいなと思って、強い印象の楽曲を選びました。
――二面性を感じられる曲調だったのは、そういう意図からだったんですね。ミュージックビデオでも衣装や場面的に白と黒という対照的な魅せ方にもなっていますよね。
そうなんです。曲だけを聴くと、ちょっとホラーっぽい曲調なんですけど、僕の声質がすごく柔らかいこともあって、これくらい強いダークな印象の曲調にしないと中和しないというか、全体的に強い印象にならないというアドバイスを作曲家さんからいただいて、思い切って暗めな楽曲を選びました。
そこに、失恋ソングっぽい歌詞を乗せたんですが、大切な人が離れてしまうことに対して、離れてほしくないという素直な思いと、素直に自分の思いを言葉にできないプライドとの葛藤を二面性として表した内容になっているんです。
白い衣装が本音をさらけ出した素直な自分で、黒っぽい紺色のジャケットの衣装の方が強がっている自分です。サビでは、そんな二面性が入れ替わりで見え隠れする感じになっています。英詞の部分なんですが、“後悔するなよ”って強がったかと思えば、彼女のことをすごく求めている歌詞が次にきていたりもするんです。
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