――作詞も手掛けられたんですか?
歌詞に関しては、4割くらいは自分の言葉を入れて書いていただきました。“君が残した傷さえ愛だった”っていうフレーズは、どうしても入れてほしくて、そこは生かしてもらったんです。
失恋した直後って、相手に対して怒りとか、切ないとか、悲しいとか、いろんな感情が混じってしまっていると思うんですけど、それすらも全部相手に対する愛だったんだって思わせられる歌詞にすれば、この曲を聴いてくれた人が前向きになってくれるんじゃないかな、って思ったからなんです。
――苦労した点はありましたか?
今回はキーがすごく高いし、音域の広い楽曲でもあったので、歌唱もすごく頑張りました。ダンスも練習生だった頃を思い出して、すごくレッスンしましたし、誰にも負けない気持ちで頑張りました!
ミュージックビデオの表情作りも、普段のにこやかなヒョクが出てきてしまいがちだったので、強い表情を意識しながら頑張りました。また、サビの振り付けはライブでも一緒に踊ってもらえると思うので、ぜひまねして楽しんでもらえたらと思います!
――今回楽曲面だけじゃなく、全体を通してプロデュースしているんですよね?
はい。作曲家さんと作詞家さん、ミュージックビデオの監督さんに関しては、全部イメージをお伝えして、イメージ通りの世界観を具現化していただきましたし、振り付けに関しても、「二面性を感じられるようなアップダウンの激しいダンスにしてほしい」とお願いして作っていただいたんです。
あと、ダンサーさんに関しても、男性のダンサーさんは振付師さんに紹介していただいて選んだんですけど、女性のダンサーさんは僕が動画で募集して、その中から自分で決めさせていただきました。
自分の衣装はもちろん自分で選んだんですけど、ダンサーさんの衣装も、全員に服と靴のサイズを聞いて、自分で選んで買ってそろえたんです。ちゃんとリハーサル室まで自分で持って行ったんですよ!
――すごい! そこまで!?
はい! 今回は全てセルフプロデュースというのがコンセプトでもあったので、全てセルフでやりました!
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