声優の安元洋貴と前野智昭が出演する「声優と夜あそび 月」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2月21日放送の #39では、わくわくさんこと久保田雅人が“夜あそび”に初登場し、「達人とあそぼう!工作編」と題したコーナーで、工作の達人の久保田の経歴を深掘りしたのに加え、なつかしの工作教室も開かれ、3人で工作とミニゲームで遊んだ。
「つくってあそぼ」(1990~2013年、NHK)に“わくわくさん”として23年間出演していた久保田に、一視聴者だったという安元と前野は、番組オープニングから「本物だぁ〜!」と大興奮で、そのふたりとともに、まずは久保田の経歴を深掘りした。
「つくってあそぼ」出演時について語る場面では、「わくわくさんの設定が20代後半で、“老けないでくれ”って言われて!(笑)」「極力、老けないように…毎日のように子供たちと接していると、気持ちは若くいられる。それが良かったのかもしれないですね」と長年、同じキャラクターであり続ける苦労を語った久保田の、「学生時代、声優の三ツ矢雄二さんと田中真弓さんが設立した劇団『プロジェクト・レヴュー』に所属」「OVA『メガゾーン23』で山寺宏一さんと一緒に声優デビュー」などの意外な経歴も明かされ、「本当は社会科の先生になる予定だったんです!ある日、立ち読みした雑誌で、劇団1期生の募集を見て、何も考えずに応募したんです」と劇団に入った衝撃のきっかけを語ったり、“同期”の山寺について「デビューの時から本当にうまかった」「初めて連絡先を交換した声優さんが山寺さんです」と話す久保田に、安元は興奮気味に「エピソード、つえぇぇぇ!」「俺、今、わくわくしてるよ!」と話す。
さらに「つくってあそぼ」オーディション秘話では、オーディションの参加者はひとりだけだったと明かした久保田は、オーディション参加のきっかけについて、劇団でお世話になっていた田中が「うちの劇団に大道具と小道具作っていて、しゃべらしたらおもしろいのがいる」とディレクターに紹介したことがきっかけと語り、その後、23年も続く長寿番組になったことに「真弓さん、本当にすごいね。あの人のおかげですから」と感謝を伝えていた。
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