4月23日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に、故・松方弘樹の息子である仁科克基が出演。父との絶縁について語った。
子どもの頃は父の金を使いまくって、気楽に遊び呆けていたという克基。
だが、高校時代に父母が離婚し、克基は母・仁科亜季子とともに暮らすことになった。
その当時16歳だったが、それからの19年もの間、克基は松方と絶縁状態にあったという。
克基は「僕が父のことについて、ここまで詳しく話すのは初めてです」と説明。
「テレビに映ったらチャンネルを変える」くらい父親のことを遠ざけて暮らしていたと明かす。
2人の絶縁状態はまったく解消されないまま、2016年に松方は入院、今年1月には脳リンパ腫で他界してしまう。
「絶縁したまま亡くなってしまったので、そのことを今、心から後悔しています」と、克基は沈痛な面持ちで心境を打ち明ける。
そんな克基を見かねたように、生徒役で出演していた大和田伸也が松方とのエピソードを明かす。
大和田の初監督作品「恐竜を掘ろう」(2013年)で松方は主演を務めた。
大和田の息子・健介も脚本で参加していたが、松方は健介のことを自分の息子のようにかわいがってくれたという。
大和田は克基に対して「絶対松方さんは息子さんが好きで、会いたいんじゃないかなって」と、父親の思いを代弁。
このやりとりを聞きながら、生徒役のAKB48・横山由依が目頭を押さえる場面も。
次回、4月30日(日)放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」のゲストは元プロ野球選手の江本孟紀氏。
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