もう見た?「フランケンシュタインの恋」をアニメで予習!

2017/04/22 06:40 配信

ドラマ

ドラマ「フランケンシュタインの恋」の前章がアニメに!(C)NTV

4月23日(日)より、日本テレビ系にてスタートする新ドラマ「フランケンシュタインの恋」。同ドラマの前章を描いたアニメーション「かいぶつが、生まれた日。」が、YouTube内日テレ公式チャンネルなどで公開されている。

同ドラマは、大森寿美男脚本によるオリジナル作品。ある出来事をきっかけに大学生・津軽継実(二階堂ふみ)に恋をした心優しい怪物(綾野剛)が、人々と関わることで世界を知り、またそれにより傷ついていく姿を描いた、切なくも温かいラブストーリー。

綾野演じる謎だらけの怪物や、継実の大学の先輩・稲庭(柳楽優弥)と怪物、継実の“三角関係”、そして川栄李奈新井浩文光石研柄本明といった豪華な出演者など、SNSではさまざまな話題で盛り上がりを見せている。

現在公開されている「かいぶつが、生まれた日。」は、その名の通り怪物がいかにして生み出されたのか、そして彼が森の中で過ごした孤独な120年の日々をアニメ化。継実と怪物が出会う前の、まさに「ドラマのプロローグ」といえる内容になっている。

今回のアニメーションを手掛けたのは、アニメーション監督、イラストレーターとして活動中の大川原亮。「アニマルダンス」(2009年)、「空の卵」(2012年)といった短編作品で知られ、近年では斉藤和義のライブ映像演出や、「マディウォーター」のミュージックビデオを手掛けるなど、多方面で活躍している。

自身が手掛けたアニメーションについて、大川原は「長い時間を孤独に過ごしてきた“かいぶつ”の感情表現を丁寧に描こうと、キャラクターの表情や、背景、効果音など、一つ一つにこだわりました。

例えば、かいぶつの憂いを秘めた表情、街並みを眺める時の寂しげな動作には特にこだわりました。また、100年という長い長い時の流れを、どのように表現したか注目して観ていただけたらうれしいです」とコメントした。

大川原による独特なタッチで描かれた、切なくもありどこかコミカルな怪物の姿は一見の価値あり。間もなく放送がスタートするドラマの予習として、ぜひ目にしておこう。