日向坂46丹生明里が明かす“かけがえのない存在”に佐倉綾音が称賛「100点満点ですね」

2022/02/26 06:30 配信

映画 アイドル 会見

丹生明里 撮影:山田健史

日向坂46丹生明里が2月25日、都内にて開催された劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」初日舞台あいさつに、竹達彩奈佐倉綾音濱田岳イッセー尾形藤咲淳一総監督と共に出席。自分にとって“かけがえのない存在”を聞かれ、「100点満点」の回答を披露した。

丹生明里「最初は“怖い感じの役”なのかなって」


全世界累計2800万ダウンロードを突破する人気リズムゲーム「DEEMO」を映画化した本作。不思議な城の中で暮らす謎多き住人“DEEMO”の前に、記憶を失くした少女“アリス”が空から落ちてくるところから物語は始まる。

「仮面の少女」の声を担当した丹生は「ついに公開されたということで、まだ実感がないんですけれど、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです」とあいさつ。

自身の役柄については「台本を読んで、まず自分の役のせりふを見て“怖い感じの役”なのかなって最初は思っていた」と打ち明け、「アフレコをしていくうちに、どんどん感情移入してきてすごく好きなりました」と笑みを浮かべた。

また、「アフレコをしている時はとっても緊張していたんですけど、完成して、映像もなめらかできれいだし、音楽も本当に素晴らしくて心に沁みる作品」と作品の出来栄えに感激。

「自分の想像以上の作品が出来上がっていて、こんなにも素晴らしい作品に私も携わることができて、幸せだなと思いました」と改めて喜びをかみ締めた。

丹生明里が声を担当した仮面の少女(写真右) (C)2021 RayArk Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会

かけがえのない存在は「おひさま」


さらに、劇中のアリスにとってのミライのような“かけがえのない存在”はなにかとキャスト陣が問われた場面では、丹生が「普段、日向坂46として活動させていただいているんですけど、応援してくださる皆さんのことを“おひさま”と呼ばせていただいているんです」と解説。

続けて「やっぱり“おひさま”の皆さんがいらっしゃらなかったら、私たちもライブ会場でライブをいっぱいすることもできないし、いろんなアイドルとしての活動は、応援してくださる皆さんがいらっしゃるからこそ、今できていると思うので、私にとってはファンの皆さんがかけがえのない存在です」とにっこりと答えた。

丹生の答えを受け、佐倉は感心したように目を見開きながら小さく拍手。「丹生ちゃん100点満点ですね」と称賛していた。

◆取材・文=山田健史

劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」初日舞台あいさつより 撮影:山田健史