毎週日曜朝8時30分に放送中の「キラキラ☆プリキュアアラモード」(テレビ朝日系)。14作目となる今作は、「スイーツ」と「アニマル」を掛け合わせた“アニマルスイーツ”をモチーフにしたプリキュアたちが、スイーツショップ「キラキラパティスリー」でパティシエをしながら思いの詰まったスイーツを守っていく。
主役のキュアホイップ/宇佐美いちかを担当し、本作で声優として初主演を務める美山加恋にインタビューを敢行。初めての主役、“プリキュア”へ込めた思い、福原遥ら共演者たちとのエピソードなどについて、語ってもらった。
――「キラキラ☆プリキュアアラモード」の魅力について教えてください。
私が演じるキュアホイップはショートケーキとうさぎがモチーフのキャラクターなんですが、キャラクターはそれぞれ過去やエピソードにまつわるモチーフになっています。いちかには、お母さんが昔作ってくれた思い出のスイーツが“ショートケーキ”というエピソードがあります。
キャラクターの心情を深く掘り下げている作品だと思いましたし、お子さんにも分かりやすい作品になっているかと思います。それに、パティシエって女の子が一度は憧れますよね。
今回は、視聴者の方にもおうちで作っていただけるようにスイーツレシピも紹介しています。ストーリーも楽しんでもらいながら、「このスイーツを作ればプリキュアになれるよ!」というような楽しさも共有できる作品だと思います。
――主役に抜てきされて、周りからの反響はいかがですか?
映画公開のタイミングで(舞台あいさつなどで)全国に行かせていただいたときに、お子さんと会うことも多くて。みんなプリキュアのコスチュームを着てくれていたり、ショップで買ってきてくれた人形を持ってきてくれたり、プリキュアに会える時間を楽しみにしてくれていたんだなってうれしくなりました。初日の朝早くからたくさんのお子さんが来てくれて、“プリキュア”はすごい作品だなって実感しました。
――大人も楽しめる作品になっていますよね。
大阪で舞台あいさつをした後、京都に泊まったとき、夜11時半くらいに“プリキュア”の映画のナイト上映に行ってみたんです。遥ちゃんと(村中)知ちゃんと3人でのぞきに行って、もちろん大人しかいなくて。そしたら、私の隣の隣にいた男の人が私が泣いたタイミングで泣いていて。大人でも泣ける作品なんだって感じられて、うれしかったです。大人にも刺さるんだなって。
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