奥平大兼＆杢代和人、撮影の空き時間は「3時間くらい本気でバトミントンを…(笑)」＜卒業式に、神谷詩子がいない＞

2月27日(日)からスタートするZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」(昼1:45-2:15／日本テレビ※関東ローカル)の制作発表記者会見が日本テレビにて行われ、主演の茅島みずきをはじめ、奥平大兼、田鍋梨々花、中川大輔、莉子、杢代和人が登場。初対面と今とでの印象の変化や、撮影時の裏話などを語った。

「Zドラマ」とは、日本テレビが「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で描き出すドラマプロジェクト。その第一弾となる本作は、茅島演じる明るい未来が思い描けない神谷詩子を主人公に、ダンスをきっかけに意気投合する高校生の男女6人の姿を描いた青春群像劇。

一番印象が変わった人は？「最初の方はほとんど話さなかった」

記者から「最初に会ったときと今とで、一番印象が変わった人は？」という質問が挙がると、一同は悩みながらも、茅島と杢代に票が集まるという結果に。茅島を選んだ中川は、「すごく人見知りで、最初の方はほとんど話さなかった」と明かし、田鍋も「最初はクールで大人っぽい印象を持っていたのですが、話してみるとおしゃべりが大好きで、『ザ17歳』というかわいらしい一面とのギャップがすごくありました」と理由を述べる。

また、杢代に票を入れた奥平は「最初はお互いにどういう人間かわからなかったので、もともとのイメージがあったわけではなんですけど」と前置きしつつ、「もっくん（杢代）はすごく素直でいい子だし、年下に見えない大人な落ち着きがある」と回答。同じく杢代を選んだ茅島は「最初にお会いした際は一番静かで、お互いに自己紹介しかしていないくらいでした。でも、現場に入ってから話しかけてくださって、気軽に話せる方なんだな、と思いました」と明かした。

一方、莉子は、印象が変わった人として奥平を挙げ、「出演作を見させていただいたことがあるので、その役のイメージを勝手に引っ張っていた部分があると思うんですけど。落ち着きがある中でも、分け隔てなく全員と話せるコミュニケーション能力を持っている方だと感じました。現役高校生と言われても、なかなか一致しないような魅力がありますね」と語った。

“ギャップがある人”に選ばれた茅島は、結果に対して「そうだろうなあ～、って思いました(笑)。人見知りで、最初に皆さんにお会いした時はずっと下を向いていたので…」と納得した様子。さらに杢代も「皆さんが年上ということもあり、初対面の時はちょっと緊張していましたね」と振り返り、年下の一面をのぞかせた。