刑務所マニアアイドルとして知られる緑川ちひろが2月27日、DVD発売記念イベントで受刑者15人との文通について話をした。
文通を始めた経緯について、緑川は「渋谷クロスFMというラジオで、ナックルズさんとちょっとコラボコーナーをもたせていただいてから、『実話ナックルズ』(大洋図書)さんで刑務所に関するコラムを1年間連載させていただいたんです。ナックルズさんは拘置所までは入れるんですけど、刑務所までは難しくて。で、拘置所で私の記事を読んだ方から編集部にお手紙を頂いて。そこから文通が続いているという感じです」と、柔らかな口調で話し始めた。
「受刑者の方と文通を始めて1年くらいたつんですが、どんどん手紙が届いていまして。返しきれていない状況も含めると、現在は多分20名くらいかなと思います」とのこと。
気になる手紙の内容は、「結構皆さん、ファンレターのような感じですね。記事を見ました、応援してます、返事ください、というライトな感じのものですね。一方、人生相談のような、今までこういうことをしてきて反省しています、という懺悔のようなお手紙も頂きます。結構、人によって内容はバラバラですね」と明かす。
刑期を終えた受刑者が、発売イベントなどに来た経験はないとのことだが、その表情からは来てほしそうな緑川。癒やしのお姉さまは、いつでも待っているという雰囲気を醸し出していた。
そんな緑川の新作イメージDVD「蜜愛」(イーネット・フロンティア/税込4400円)は、現在発売中。弟の友達を誘惑するイケナイお姉さま役を演じており、「ミス東スポ2020」グランプリの肢体が濃密に堪能できる作品へと仕上げられている。
最後に、緑川は「ナックルズさんの番組は終わってしまいましたが、今レギュラーとして渋谷クロスFMで毎月第1・第3木曜日に19時から『ALICE矢沢透の飲食応援団!~美味しいものを食べに行こう』というラジオをやらせてもらっています。ぜひチェックしてください」と、今度はコロナ禍で打撃を受けた飲食業界も癒やしていることを明かした。
◆取材・文=栗原祥光
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