嵐莉菜が映画初出演で主演を務める日仏合作映画「マイスモールランド」(5月6日[金]全国公開)。そのドラマ版である国際共同制作ドラマ「マイスモールランド」が、3月24日(木)にNHK BS1にて放送されることが決定した。
本作は、在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに自分の居場所に葛藤し、成長していく姿を描く。
NHK BS1で放送されるのは、第72回ベルリン国際映画祭にて、日本作品で初めてアムネスティ国際映画賞・特別表彰を授与された映画「マイスモールランド」のテレビドラマ版。在日クルド人の少女・サーリャを演じるのは、5カ国のマルチルーツを持ち、「ViVi」(講談社)の専属モデルとしても活躍する嵐。そして、サーリャが心を開く少年・聡太を奥平大兼が演じている。
クルド人の家族とともに生まれた地を離れた後、幼い頃から日本で育ったサーリャ(嵐)。同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていた彼女と家族は、ある日突然在留資格を失い、これまで当たり前だった日常が一変する。そんな過酷な環境のなかでも、アイデンティティーに悩む主人公サーリャが、東京に住む日本人の少年・聡太(奥平)との出会いをきっかけに成長していく。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)