2月27日(日)放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(毎週日曜夜7:00-7:58、日本テレビ系)にて、3月末で日本テレビを退社する桝太一アナウンサーが、TOKIOの城島茂に今後の出演について想いを語った。
番組内では、退社発表後の初めてのロケの様子が放送された。桝アナは、TOKIOの城島茂、海洋環境専門家の木村尚氏とDASH海岸の海底に“ワカメの森”をつくるプロジェクトに参加。潜水士の資格を活かして、ワカメが育ちやすいように海底に岩を積み上げるなど、精力的に活動を行った。
4月から同志社大学ハリス理化学研究所で専任研究員(助教)に転身する桝アナ。“科学を社会に適切に伝える方法”について研究する研究者を目指す。そのきっかけは、「ザ!鉄腕!DASH!!」内の人気コーナー「DASH海岸」の出演と、株式会社TOKIOを立ち上げて社長に就任した城島の姿にあると語った。
桝アナは、「サイエンスコミュニケーションのひとつの完成形が『ザ!鉄腕!DASH!!』だ」と説明。さらに、「DASH海岸での海の再生は、研究活動の範囲内で、これからも仲間として参加したい」と志願した。その言葉に城島と木村氏も笑顔で応え、4月以降も一緒に活動していくことを約束した。
コーナー終盤では、自らの原点でもあるアサリを料理しながら、自身の研究テーマである“科学を社会に適切に伝える方法”について、「DASH海岸を通して、いろいろことが伝えられる。伝え方はDASH海岸から学んだ」と語り、「これからもDASH海岸メンバー4人のうちの1人で」と強い決意を表明していた。