南沙良、朝が苦手な一面を告白「二度寝して、家を出る5分前に起きちゃうんです…(笑)」＜「サヨウナラのその前に」インタビュー＞

3月1日(火)から3月31日(木)の全23回にわたって朝の情報番組「ZIP！」(日本テレビ系)で放送中の朝ドラマ「サヨウナラのその前に　Fantastic 31 Days」。本作で“水曜日の主役”を務める南沙良が、作品への思いや役柄との共通点、朝のルーティーンなどを語った。

同作は、隕石衝突による地球最後の31日間を、月曜から金曜まで曜日ごとに視点を入れ替え、5人の主役がリレー形式で紡ぐ物語。南が演じるのは、“水曜日の主役”で高校3年生の観月未希(みづき・みき)。奥平大兼演じる宙とは幼稚園時代の頃からの同級生で、自分のことを“面倒な人間”であると思っている。全ての事に対して表面に表れるリアクションとは別に、もう一人の自分が、脳内でその出来事を冷静に分析しているという役どころだ。

演じる未希は「“面倒くささ”が人間らしくて共感できる」

――出演が決まった際のお気持ちと、作品の印象を教えてください。

今までにない新しいドラマの形ということで、撮影はこれからになりますが、この作品に参加できることが今からとても楽しみです(※取材はクランクイン前)。皆さまの朝の一部になるような、翌朝が待ち遠しくなるような、そんな感情の共有をたくさんの方に感じてもらえたらうれしいです。

――未希をどのように演じようと思っていますか？また、似ている部分や共通点はありますか？

未希は、台本の中で自分のことを“面倒な人間”だと言っているのですが、その“面倒くささ”が人間らしいなと感じます。私も自分自身を客観視したり、変なところから見てしまったりする癖があり、共感できる部分でもあるので、そういう細かいところを表現できたらいいなと思います。

――もし、ドラマのように“地球が滅亡する”という状況になったら、何をしますか？

普段と変わらないと思います。家族と一緒に過ごしたいですね。