わけもわからずぼう然とするひなた。五十嵐は「ちゃんと毎日、顔見せろ。寂しいだろ、ばか」とだけ言って、さっと身体を離すとスタスタ帰っていった。後には、その場にへたり込むひなたが残された。
皮肉と嫌味ばかりの五十嵐の突然すぎる行動に、「あさイチ」恒例“朝ドラ受け”も大盛り上がり。鈴木奈穂子アナが「急展開!」と叫べば、博多大吉は五十嵐の一連の行動に「あんな大胆なタイプには見えなかったけど」と驚き、博多華丸はお茶のお稽古シーンに引っ掛けて「恋愛に作法はないからね」と、ニヤリとしてみせた。
ひなたと五十嵐の恋の進展に、視聴者も大興奮。「不覚にもキュンとした!!」「五十嵐くん、ツンデレが過ぎる!!」「抱きしめて『寂しいだろ、ばか』最高じゃない!!」の声が飛び交い、Twitterでは「#カムカム」がトレンド2位、Yahoo!検索ランキングでは「寂しいだろ」がトレンドトップ5圏内まで浮上した。
描かれているのは1984(昭和59)年、スマホもLINEもなく、携帯電話さえ普及していない。そんな時代背景ならではのドラマチックな胸キュンシーンに、視聴者からも「簡単に連絡が取り合えないからこそのドラマ!」「これ見てたら、メールやスマホでいつでも連絡取れるのがいいとは限らないと思った」の声も上がった。
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