――死んでしまってもなお、青野を一途に思い続ける優里の気持ちには共感できますか?
すっごく共感します! 私自身もすごく一途で、一度好きになるとずっと好きでい続けるタイプなので。どうして優里が青野くんのことをあんなに好きなのか?と聞かれたら、理由はうまく説明できないんですけど…。でも、うまく説明できなくても、それでいいと思っているんです。はっきりとした理由がなくても、好きになってしまうときは好きになってしまうので。ここまで愛せる力、信じる力を持った優里は、真っ直ぐでステキだなと思いますし、きっと私が優里の立場になったとしても、青野くんのことは想い続けると思います。
――劇中では触れたくても触れられない幽霊との切ないラブシーンも登場しますね。幽霊相手ならではの苦労はありましたか?
お相手が目の前にいないラブシーンを撮影するのは初めての経験だったので、やっぱり難しかったです。青野くん役の佐藤さんとはテストで一度、一緒にお芝居をさせていただきましたが、本番は別々の撮影で…。新しい試みで最初は少し苦戦しつつ、同時にすごく楽しみながらチャレンジできました。撮影中は佐藤さんのお芝居シーンを見られていなかったので、どんなシーンになるのか想像がつかなかったのですが、完成した映像を見て「こんな映像になるんだ!」と感動しました。CGが加わったことで幻想的な雰囲気になっていましたし、月明かりが照らしている感じもすごくキレイで…。大好きなシーンの一つになりました。
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