今回の役柄については「透くんは本当に誰が見ても良い人過ぎて、見ていてこっちが辛くなっちゃうくらい、人のために動くことができたり涙を流したり怒ったり、自分がとかじゃなくて誰かのために生きられるような女の子」と分析。
そのうえで「素の私がそういう感じじゃないので、舞台で演じるうえで、私自身から透くんらしい雰囲気が出せるのかなという思いがすごくあって。この期間は優しい気持ちでいようって」と内面からの役作りを心掛けたという。
安里が「(素は)優しくないってこと?」と尋ねると、吉田は「なんですかね、(人を)疑っちゃうんですよ。透くんは疑わないような子だから」と回答。「すごい辛い環境で育ってきたんだね」と言われると、「違うんですよ!楽しいですけど、心を広く持とうっていう」と笑っていた。
取材、文=山田健史