堂本光一、結婚観を語る「自分の家族のような家庭を持てたら、ものすごく幸せな人生だろうな」<初耳学>

2022/03/06 22:41 配信

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そして「ジャニーさんはいまだに認めてくれてはいないと思いますけど」と前置きしつつ、「階段落ちや命綱なしのフライングを見て、『YOU、体大丈夫なの?』ってすごく心配してくれるようになって」とジャニーさんとのやり取りを振り返り、その時に掛けてもらった言葉がうれしかった様子。そんな光一の語る一言一言に、ジャニーさんとの絆がにじんでいた。

2005年に自身が演出を担当するようになってからも、スタッフ表記は“演出・ジャニー喜多川”のままだった。「絶対にジャニーさんの名を汚すものを作っちゃいけないっていう思いもありましたし。『ジャニーさんだったらどう考えるかな』という自分がいまだにいます」と語った。

改めて対談を振り返った林先生は「アイドルと話をしているのか、職人と話をしているのかっていうくらいエンターテイナーのサービス精神が本当にたくさん詰まっている人で。その精神で舞台に臨まれるわけですから、彼が作る舞台が面白くないわけがない」としみじみ。

堂本光一、理想の結婚を語る


現在43歳。林先生に「恋愛、結婚については」と尋ねられると、「今も昔も変わらずなんですけど、自分の家族のような家庭を持つことができたら、自分の人生としてはすごく幸せな人生だろうなと思います」と率直に語った。

対談では、普段はスタジオでこのコーナーを見守る中島健人もサプライズで登場。“先輩”光一と互いの印象を打ち明け合う場面も。インタビューの最後には、ステージエンターテインメントが直面する厳しい現状への思いを語った。

「今だからこそできることってたくさんあると思うんです」という光一。KinKi Kidsが今年1月1日、ピアノ1本で挑んだ東京ドーム公演も、その一つの答え。

「ジャニーさんがいた頃や、コロナ禍じゃなかったら(ピアノ1本の東京ドーム公演は)許されなかったと思う。この状況だからこそ、この曲が、この歌詞がこういうふうに伝わってくるというのがたくさん生まれた。こういう状況だからこそ生まれるものを、僕は楽しんじゃうタイプなんです」「危惧するだけじゃなく、何か生めたらいいなと思います」と、前向きな言葉でインタビューを締めくくった。

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