――初めて30分枠のアニメに声優として参加するに当たって、特に気を付けたことはありますか?具体的なエピソードがあれば教えてください。
今まで声優としてのお勉強をしたことがなかったので、スタジオに入って(最初に)何をすればいいのかとかも全く分からなくて。
例えば、スタジオに入ってから、ヘッドホンが人数分置いてあって、それを付けて監督さんの指示を待つんです。
「このヘッドホン、何のためにあるんだろう?」と困っている時に教えていただいたり、自分の出番じゃない時にマイクの前から離れずにいたら「自分の出番以外は座っていても大丈夫ですよ!」と優しく声を掛けていただいたり…。
小さなことから知らないことだらけでしたが、その都度共演者さんに教えていただいたり、助けていただきました。
でも、プロの方しかいない現場なので失礼のないようにとかも考えながらで…。ここ最近で一番萎縮したな、緊張したな、という現場でした(笑)。
――特にお世話になったと感じる共演者はいらっしゃいますか?
自分が演じるメェ~グちゃんを使う新(祐樹)さんと一緒の現場になることが多く、いつも優しく教えていただきました。
――今回えなこさんが演じるキャラクターは、どんなキャラクターですか?
私が今回演じるのは魔法羊女メェ~グちゃんという、モンスターの役です。まだ鳴き声などのリアクションしか演じていないので今後どんなキャラクターになっていくのか、どんな活躍をするのかは放送を見ていただければと思います!(笑)
――鳴き声などのリアクションしか演じていないとのことですが、自身が演じる上で気を付けたポイントや、監督から「ここを意識してほしい」と言われたポイントなどはありますか?
初めての収録の時のセリフは1行しかないのに、出番は何回もあったんです。ほぼアドリブというか…。でも、監督さんからの細かい指示は意外と何もなくて…(笑)。
例えば「明るい感じで」とか「フワフワした感じで」という指示はあったんですけど、それ以外は基本“おまかせ”という感じでした。
――作中で宇宙人・ユウディアスに遊飛が“ひと肌脱いでやろう”と「ラッシュデュエル」を挑みますが、最近ご自身は誰かに対して“ひと肌脱いだ”経験はございますか?
同じ事務所に仕事で着る衣装がなくて困っている子がいて、その子にオリジナルの1点ものの私の衣装をあげました。最近着ていないからあげちゃおう、って(笑)。
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