林から「いろんな声もあったんじゃないですか?」と聞かれると、「もちろん、厳しい声がたくさん『神聖な場所を汚した』とか『汚してくれるんじゃねえ』みたいな、そういったご意見もたくさんありましたね」と批判の声もあったと明かした。
それらの意見に対して堂本は、「そこは反骨精神ですよね。なにクソと。やっぱ悔しいじゃないですか」と当時の胸中を吐露。「今でも思ってること」と前置きして、「うちのジャニーズのタレントたちはジャニーズにしかできない表現の仕方が必ずあるはずなんですよね。それはジャニーさんに教わってきたことだと思うんですよ。若いなりにそれを感じていて、とにかく自分にしかできない表現をここで全てをかけてやってみようって思ってやってきたのが今に至るって感じですね」と語った。
また後半では、「43歳の今だからこそ話せること」として、堂本の結婚観についても言及。林から「恋愛とか結婚について今の考えは?」との質問に、堂本は「今も昔も変わらずなんですけど、自分の家族のような家庭を持つことができたら、自分の人生としてはすごく幸せな人生だろうなって思います、ってずっと答えてるんですね」と理想像を語った。
続けて「ファンの方とかはそれに対して一喜一憂するわけじゃないですか。でもね、客席を見れば家族連れいっぱいいるし、『いや、お前結婚してるやろ(笑)!』っていう、MCをしたりしますからね」とユーモアを交えながら話し、「その関係性がファンの方と築き上げられているのはすごいことだなと思いますけどね」と頬を緩ませた。
さらに、堂本が一目置く存在として名前が挙がったのが、番組にレギュラー出演するSexyZoneの中島健人。次世代の王子として中島がサプライズ登場する一幕も。林から「ケンティから見てどういう存在ですか?」と振られると、中島は「ジャニーズの王道中の王道を歩まれる方なので」とした上で、後輩は堂本をジャニーズの教科書として慕っていると語った。
堂本は「そのつもりはない」と言い、「僕にはないものをたくさん持っているんで、僕にはできないこと、僕には言えないことを全て持ってるじゃないですか」と中島を称賛。林が「(中島は)このままいけば大丈夫と」と聞くと、堂本は「大丈夫かどうかは知らん(笑)」と笑いを誘った。
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