【漫画】超不運な男子高校生と超幸運な女子高生が流星に願うこととは。WEAVER・河邉徹の青春小説がコミカライズ

2022/03/26 10:00 配信

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WEAVER・河邉徹の原作小説のアナザーストーリーがコミカライズ (C)Toru Kawabe, Migo Amatsuki 2022

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、河邉徹による小説「流星コーリング」のアナザーストーリーをコミカライズした作品「流星コーリング~双つ星の願い事~」(現在「コミックNewtype」で配信中)。ロックバンド・WEAVERのドラマー河邉が広島・瀬戸内地方で実際に計画されていた人工流星からインスピレーションを受けて書いた物語で、2020年9月からコミカライズプロジェクトが始動。オリジナルのアナザーストーリーを漫画家・天月みごが作画しコミカライズが実現した。

 

運が悪すぎる主人公×幸運なヒロイン

乗ろうと思っていた電車には目の前で乗り遅れ、おみくじを引けば大凶。周囲からも運の悪いキャラと評判で何をやっても上手くいかない高校生・南条麦(なんじょうむぎ)は、自らの運の悪さにうんざりしながらも、いつかそんな日常を変えてくれる幸運な出来事が起こることを期待していた。

ある時、自分の住む広島で「人工流星プロジェクト」が行われると知った麦。これが運の悪い人生を変える転機になるかもしれないと期待した麦は天文部を訪れる。しかし、天文部部長のモナから聞かされたのは1ヵ月後、流星が降る日に死んでしまうというお告げだった。

「流星コーリング ~双つ星の願い事~」14 (C)Toru Kawabe, Migo Amatsuki 2022

一方、同じ学校に通う上川ますみ(かみかわますみ)は自他共に認める運のよい女の子。麦と同じく「人工流星プロジェクト」のことが気になったますみも天文部を訪れることに。そこでの星占いの結果は人工流星が流れる日に願ったことはなんでも叶うというもの。対象的な2人は天文部に入部することになるが…。

「流星コーリング ~双つ星の願い事~」19 (C)Toru Kawabe, Migo Amatsuki 2022

ロックバンド・WEAVERのドラマーで作詞を担当する河邉徹と天月みごがタッグを組んで実現した本作。WEAVERからは同名タイトルのアルバムも発売されており、小説版の販売サイトのレビューには「WEAVERの曲を聞きながら、読むとさらに感動です」「作品の世界に引き込まれました」などの感想が寄せられている。

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