それを受けた加藤は「こういう役は初めてでした。弟の役柄も、(須賀)健太本人もすごくしっかりしているので、僕は本当にふざけたり甘えたりしていました。毎回、稽古ごとに違うことをしても受け止めてくれる包容力があって、どっちがお兄ちゃんか分からないような感覚でした」と須賀を絶賛した。
続けて、これまでは俳優としては、しっかりした役や真面目な役柄が多かったことをあげ「こんなに、ふざけられるって楽しいんだって思いました。本番では、自分でもどうなるか分からない。すごく楽しんでいます」と舞台への期待を口にした。
同舞台は、3月8日(火)〜27 日(日)まで東京・PARCO劇場、 4月8 日(金)〜10 日(日)まで、大阪・森ノ宮ピロティホールにて開催される。
取材・文=原千夏