HKT48の一期生メンバーとして約9年間活動した森保まどかが、グループ卒業後初となる写真集「森保まどか写真集 Lotus」(KADOKAWA/税込2750円)を3月15日(火)に発売する。
彼女の趣味を中心に構成された同写真集には、アイドル時代とはまた違う“本当の森保まどか”をたっぷりと収録。本作の魅力を聞くとともに、卒業後の3カ月の休養期間や、活動再開に至った経緯を語ってもらった。
――今回の写真集は、どんなテーマで撮影したのでしょうか?
卒業後初なので、素に近くてグッと身近に感じていただけるものにしたいと思っていました。サウナだったり、ライブハウスの姿だったり、メイド服だったり。趣味の要素を入れてもらった結果、“本当のまどか”が裏テーマになるような一冊に仕上がりました。
――特に頑張ったのはどのカットですか?
特に頑張ったのはサウナでのカットですね。普通に暑くて、耳まで真っ赤になっています(笑)。撮影用に随時換気もして、機材の様子も見ながら行ったんですが、結構長い時間入っていたんです。いつもだったら12分くらい集中して体を温めるんですが、この時は30分くらい、適宜換気しつつ撮影したので、サウナ室にいた時間も長くて。私も頑張ったけど、カメラマンさんも汗だくでした(笑)。
――写真から暑さが伝わってくるページですよね。
かなり頑張りました(笑)。他のシーンはリラックスしながら撮影できたかなと思います。映画館の撮影とライブハウスの撮影は同じ日だったんですが、他のお仕事のスケジュールが立て込んでいた関係で、ほとんど寝ずに撮ったんです。そこも頑張ったかな。ほとんど寝ていないので、ぽけーっとまったりした表情になっていると思うんですが、それはそれで普段っぽいんじゃないかなと思うので、楽しんでほしいですね。
――反響はいかがですか?
ファンの方からの反響が大きいのはメイド服ですかね。私が二次元好きということは、ファンの方は知ってくださっていたと思うんですけど、こんなふうに表に出したことはなかったので、写真集に収めるなんて私も思っていなかったです(笑)。そういう意味で、アイドル時代にがっつりとは見せてこなかった“本当の私”がここにいるのかなと思います。
――裏テーマの“本当の森保さん”とはどんな存在でしょうか。グループにいた期間も長いですが、“本当”とはどこにあると思いますか?
HKT48は若い子が多いグループで、その中では私は年齢以上に見られることが多かったんです。お姉さんキャラだったので、うそをついていたわけではないですが、正直言って背伸びはしていたと思います。
当時は「後輩たちにしっかりしたところを見せなくてはいけない」という気持ちがありましたが、今は一人なので、環境が大きく変わりました。それが自分の中では新鮮で、デビューした頃を思い出すような感覚もありますね。まだ“タレント1年生”なので。
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