モデルの“めるる”こと生見愛瑠が3月9日、都内で行われた1st写真集「はじまり。」(小学館/税込2090円)の発売記念プレス取材会に出席した。
同書は、祖父母や親戚が暮らす第二の故郷・鹿児島を8年ぶりに訪れて全編撮り下ろしをし、19歳のナチュラルな姿、20歳直前だからこその大人っぽい姿、いつもとは違うモードな姿を収録。ティーンのカリスマから大人の女性へと進化を遂げる、「めるる史上最もドラマティックで、かっこいい!」“めるるの今”がぎゅっと詰まった一冊になっている。
3月6日に20歳になったばかりの生見は、20歳の抱負を聞かれると「感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。20代は大人って言われるんですけど、子どもの気持ちを忘れない大人になりたいです。(自身は)まだめっちゃ子どもです(笑)」と語る。
続けて、20歳を機に始めたいことを尋ねられると「食べ物の好き嫌いが多いので、いろんな料理を食べられるようになりたいです。お魚とか苦手なので、食べられるようになりたいです」と子どもっぽい一面をのぞかせた。
また、20歳になってから飲んだ酒について、「すごく不思議な味がして、私はちょっと苦手でした(笑)。すぐオレンジジュースに変えました」と感想を語り、何を飲んだか追求されると「赤ワインを飲んだんですけど、ビックリしちゃって。“皆さんはこれを…そっか…”と思って(笑)。熱くなっちゃって、まだ子どもだなと思いました」と返答。
初めての赤ワインを食レポ風にコメントするようむちゃ振りされ、「今まで出会ったことがないものというか、ビックリしちゃって、とんでもなくて、手も真っ赤っかになっちゃって恐怖でした(笑)。不思議な感じがしました」と苦笑いだった。
さらに、10代から20代になって変化した点を聞かれると「正直、まだ3日間くらいしかたっていないので分からないんですけど(笑)、大人になったと思ったのは、鹿児島に行ったときに初めて会ったいとこが二人いて、その子にお年玉をあげたときに“大人になったな”って思いました(笑)」と胸を張ったが、自分もお年玉をもらったか追求されると「そうですね。ちゃんともらいました(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
◆取材・文=風間直人