広瀬すず&松坂桃李ダブル主演「流浪の月」世界観に引き込まれる場面写真が一挙解禁!

2022/03/15 19:43 配信

映画 速報

映画「流浪の月」作品の世界を表現する緊張感ある場面写真が一挙解禁された (c)2022「流浪の月」製作委員会

広瀬すず松坂桃李をダブル主演に迎えた李相日監督最新映画「流浪の月」が、5月13日(金)に全国公開予定だ。緊張感ある作品の世界を表現する場面写真が一挙解禁された。ぎこちない笑顔、交わらない視線、固く結んだ口元…。“許されないふたり”を取り巻く、横浜流星多部未華子ら周囲の人々の緊張感あるシーン全13カットが発表された。

実力と人気を兼ね備えた俳優・広瀬すず松坂桃李の2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた、凪良ゆうによる傑作小説が原作。

10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里三浦貴大白鳥玉季(子役)、増田光桜(子役)、内田也哉子柄本明らが共演に名を連ねている。

15年を経て動き出した運命の行方を暗示させる、緊張感あふれるシーン


解禁された場面写真には、更紗、文、亮、谷に加えて、更紗の同僚でシングルマザーの安西(趣里)、更紗のバイト先の店長(三浦貴大)、10歳時の更紗(白鳥玉季)、文の母親の佐伯音葉(内田也哉子)、更紗が訪れるアンティークショップ店主の阿方(柄本明)の姿も登場。

いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印を背負ったまま、誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えて生きてきた2人。15年後に再会した2人がどうなっていくのか。

広瀬の心の機微を感じ取れそうな繊細なしぐさ、減量して身体も役になりきった松坂の佇まいなどからも、物語への期待が高まる。