本田美奈子.を演じる田村芽実。「美奈子さんとして、役を生きたい」WEB限定SPグラビアも!!

2017/04/28 10:00 配信

芸能一般

“歌姫”と呼ばれ、2005年に急性骨髄性白血病で逝去するまで、歌に情熱を注いだ歌手・本田美奈子.。そんな彼女の生き方を通して描く、舞台「minako-太陽になった歌姫-」が、元ハロー!プロジェクト・アンジュルム(スマイレージ)のメンバーだった田村芽実(たむらめいみ)を主演に迎えて上演される。アイドルからミュージカル女優へ進んだ本田美奈子.と同じキャリアを歩む田村芽実に、舞台にかける情熱を聞いた。

本田美奈子.を演じる田村芽実「今からとても緊張しています」撮影=MASA


――舞台への出演が決まったときのご感想をお聞かせください。


小さい頃から本田美奈子さんが大好きだったので、お話を頂いたときは嬉しいという感情の前に、とてもビックリしました。ミュージカルが大好きで、美奈子さんが出演した「ミス・サイゴン」も観劇し、憧れていた存在でしたので。私にとって美奈子さんは小さな頃からずっと私のそばにいて、見守っていてくれる、神様みたいな存在だったんです。だから、美奈子さんが私を選んでくださったような気持ちで、目に見えない力を感じました。美奈子さんの舞台は見ている人の心に響くものがあって、「演じるのではなく、役を生きる」とご本人がおっしゃっていたとお聞きしました。演出家の野沢トオルさんも「ドキュメンタリーではなく、舞台を見た人に“何か”を届けられる作品にしたい」とお話されていたので、私も美奈子さんとして生き、その中にある「愛」を舞台で伝えていきたいと思っています。