GENIC全国ツアー最終日レポ、2ndアルバム発売と3rdツアー「GENIC LIVE TOUR 2022（仮）」の開催発表

GENICが「GENIC LIVE HOUSE TOUR 2022 -We Gotta Move-」を3月16日まで実施。この記事では3月14日に行われた神奈川・横浜ランドマークホール公演の２部の様子をレポートする。

ライブハウスという、観客との距離の近さを最大に生かした今回のツアー。サブタイトルの「We Gotta Move」は、「このご時世で凝り固まってしまった心や体をオープンにして、前向きに人生を切り開いていこう」といった意味を込めて付けられたといい、そのタイトル通り、7人は揃いの振り付けやクラップで、GENImin（GENICのファンの愛称）と共に楽しめるステージを作り上げた。

新曲「Aventure」を披露

ライブは「HISTORIES」で幕開け。序盤からクオリティの高いボーカルとダンスで観客を圧倒する。続けて西澤呈と小池竜暉が作詞作曲を手がけた、出来立てほやほやの新曲「Aventure」を披露する。

コロナ禍で声が出せない分、クラップで盛り上がることのできるダンサブルな1曲で、7人はさらにヒートアップしていく。クールな一面を見せたあとは一転、「FUTURES」「夏恋」を柔らかな表情で届け、会場に春、そして夏のムードを迎え入れた。

このツアーでは男女別でのパフォーマンスも初披露。金谷鞠杏、宇井優良梨は「My BABY」を艶やかに魅せ、増子敦貴、西澤、雨宮翔、西本茉生、小池は「U&I」を切なく歌い上げた。

パフォーマンス後のMCでは男子メンバーが「うちの女子たち、かわいいんだよね」と言えば、女子メンバーも「メンズたちもカッコいい！」とお互いを褒め合う展開に。また「My BABY」について金谷が「年齢を重ねてどんどん良くなっていく気がする」と魅力を語り、「U&I」については作詞を手がけた小池が「歌詞と共に入り浸って頂ければ」とコメントした。