“越前リョーマ”皆川純子＆“不二周助”甲斐田ゆき、10年ぶりTVアニメ化に「今回も余すことなくテニプリの魅力が詰まっています」＜インタビュー＞

そこにのせている純ちゃんの魂がカッコいい

――どんな逆境に追い込まれても、敵に挑んでいくリョーマ。そんな彼にかけて、皆川さん、甲斐田さんが今挑戦したいことはありますか？

甲斐田：何だろう、毎日が挑戦になってきちゃってます。正直な目標はね、中学生を演じ続けられる体力づくり(笑)。

皆川：寂しい！　寂しくて書けないよ！(笑)　でも本当に、いつまでも演じていたいなということは思っています。越前リョーマとしても、他の役としても、ずっと役者でいたい。

――では“天才”と評される不二にかけて、お互いの天才だと思うところは何ですか？

甲斐田：リョーマとか、純ちゃんが演じているキャラクターたちは本当にカッコいいし、そこにのせている純ちゃんの魂がカッコいい。でも本人はすごく天然でもあって。少しも狙ってないところがすごい。純ちゃんの“ボケノート”を作るべきっていうぐらい、彼女のネタは500個くらい持ってます(笑)。だから癒やしの天才かな？

皆川：自分では全然分からないんですけどね(笑)。ゆきちゃんはね、地頭の良さを感じる、本気の天才です。頭の回転が速くて。

甲斐田：純ちゃんが言ってくれるならそう信じます(笑)。