トップレースクイーン・藤井マリー「タイヤの焦げた匂いを嗅いで、レースクイーンのスイッチが入った」

2022/03/21 22:15 配信

グラビア 会見

レースクイーンユニット「ZENTsweeties」の決めポーズをとる藤井マリー 撮影=栗原祥光

自身3作目となるDVD「マリンブルー」(イーネット・フロンティア/4400円)をリリースしたトップレースクイーンの藤井マリーが3月21日、レースクイーン活動について振り返った。

今年1月「日本レースクイーン大賞」でクリッカー賞を受賞


今年でレースクイーン歴5年の藤井。今年1月には、レースクイーンの総選挙ともいえる「日本レースクイーン大賞」でクリッカー賞を受賞し、トップレースクイーンの地位を括弧たるものとした。「今まで日本レースクイーン大賞に興味がなく出ようと思ったことがなくて。ですが、ZENTsweeties、raffineeLadyと、本当に名門のレースクイーンとして結構目立つ位置にいさせて頂いて。そして後輩ではなくみんなを引っ張る立場になった時に、頑張ろうと思い出場し、無事に賞をいただくことができました」と昨年を振り返った。

タイヤの焦げた匂いで、レースクイーンのスイッチが入った


「今年も昨年と同じく、ZENTsweeties、raffineeLadyで活動します。ですがraffineeLadyは、今までSUPER FORMULAだったものが、今年はスーパー耐久シリーズへとカテゴリーを変更していますので、ちょっと違いますね」と、今年もサーキットで藤井の姿が見られるとのこと。そして取材日の前日は、鈴鹿サーキットでスーパー耐久シリーズの第一戦が開催されており、まさにとんぼ返り。

「まず久しぶりのサーキットで、5年目になるんですけれども、毎年1番最初のレースって忘れ物がないかをずっと考えて。遠征って何を持っていったっけ?とドキドキしながらサーキットに着きました。スーパー耐久シリーズは、スピードよりも耐久レースになるので、タイヤの焦げた匂いがすごくするんですよ。久しぶりにその匂いを嗅いで、レースクイーンのスイッチが入ったような気がしました」と、レースクイーンモードに入ったことを告白。「スーパー耐久シリーズは日本で唯一の24時間レースがあって、今年はコロナ禍なのでわからないですけれど、いつもファンの人たちと一緒に花火を観たりしていました。長い時間のレースは、女の子同士もですが、ファンやチームの人達との絆とかもすごく深まるレースになるので、今から凄く楽しみです」。

「今月は岡山でSUPER GTの開幕戦がありますし、いよいよモータースポーツシーズンが始まったなと思います。今シーズンも楽しみですね」と、藤井は今からソワソワしている様子だった。

レースクイーンユニット「raffinee Lady」の決めポーズをとる藤井マリー 撮影=栗原祥光


◆取材・文=栗原祥光

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