3月22日に、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が会見を開き、2025年大阪・関西万博(2025年4月13日から184日間に渡り開催予定)の公式キャラクターデザインの最優秀作品を発表した。1,898作品の中から最優秀作品に選ばれたのは、デザイナー・絵本作家の山下浩平さんのキャラクターデザイン。
山下さんは、キャラクターについて「ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。『水の都』の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました」とコメント。
今後、同キャラクターは、2020年8月に決定した公式ロゴマークに続く、もうひとつの大阪・関西万博のシンボルとして、大阪・関西万博の更なる周知と機運の醸成に広く活用するとともに、世界中から愛され、親しみを持たれるキャラクターとして育っていく。