――アラジンというキャラクターに対してはいかがですか?
宮島:アラジンは一見かわいくて、でもそれだけじゃなくて、やはり芯があって、中身のある強い子だなっていうふうに思います。共通点は…やっぱり、「かわいいだけじゃないぞ!」という(笑)。僕も見た目は少年らしいと言っていただくことが多いんですけれど、アラジンのように芯はちゃんと持っているところは似ているんじゃないかなって思います。
――そういった共通点を膨らませていって、宮島さんならではの魅力的なアラジンが生まれるといいですね。
宮島:ホントにそうです。役作りも、何から始めていいかまだ分からなくて…。今は漫画を研究しています。似せられるかどうかが大事だと思うので。それから、セリフも少しずつ覚え始めました!でもやっぱり、最初だからか覚えるのが難しくて。時間をかけて頑張りたいなと思っています。
――舞台に挑戦したいという気持ちは元々あったのですか?
宮島:それはずっとありました!曲やミュージックビデオはレコーディングや撮影をして、きれいに整えられた状態でファンの皆さんに届けるんですが、舞台とかミュージカルって生ものじゃないですか。グループの活動でライブもやっていますが、生のパフォーマンスを大事にしたいので、舞台やミュージカルに挑戦したいなっていう気持ちはずっとありました。
――宮島さんは初舞台でメインキャラクターの大役を務めることになりますね。
宮島:実は座組みの中で、僕が最年少なんです。なので、支えられるところは支えて、支えられるところは支えてもらって…先輩にたくさん教えてもらいながら、自分がいていい雰囲気の現場、稽古の場になればいいなと思っています。
――ORβITのメンバーからエールはありましたか?
宮島:本当にみんな応援してくれて、「頑張ってね」と言ってここに送り出してくれました。あとは、「優心は緊張するとまばたきが多くなるから気をつけてね」ってアドバイスもくれました(笑)。メンバーにも見に来てもらいたいです。僕、これが初めてのソロのお仕事なので…しかもアラジン役!緊張もしていますけど、ありがたいです。
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