前作の映画「ちはやふる」を作り終えて、急激に変わっていく世の中を目の当たりにしながら今の自分には何ができるのか、何を描くべきなのかをずっと考えてきました。悩み抜いた末に辿り着いたのが一本の線についての物語。
世界は変わっていく、自分も変わっていく。そんな中でも決して変わらない想いを、水墨画の研ぎ澄まされた表現とともに映画にしたいと思ったのです。
美しさと儚さを合わせ持つ横浜流星という稀有な俳優がいればこそ、この難しい題材を体現できました。僕らの新しい挑戦にぜひご期待ください。
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