ハナコ岡部大、豊かな表情を武器に芸人と役者の二刀流 『しろめし修行僧』でも「顔芸で笑いを狙っていきたい」<インタビュー後編>

2022/04/01 07:00 配信

ドラマ インタビュー

ハナコ・岡部大(C)「しろめし修行僧」製作委員会


――ドラマや映画など、いつもと違うジャンルで仕事をすることについてどのように捉えていますか?

コント師に関しては、普段やっているメインのコントのことを考えると、バラエティ番組に出るよりも、むしろドラマ、映画での演技の方が本業に近いと僕は感じます。例えば僕らと同じくトリオのコント師だと、東京03の角田(晃広)さん、飯塚(悟志)さん、ネプチューンの(原田)泰造さん、ホリケン(堀内健)さんは役者としての活躍もすごいですよね。コント師は、ある意味では延長線上にドラマや映画のお仕事があるのかなと思っています。

――泰造さんも、テレ東ドラマに主演されていましたよね。

「サ道」シリーズ大好きで見ていました。まさか同じようにテレ東の深夜ドラマで主役ができると思っていませんでした。トリオ芸人としても、役者としても憧れの先輩です。

――岡部さんは、朝ドラ「エール」での芝居が話題になりました。本作も楽しみにしています。

朝ドラ出演はめちゃくちゃいい経験で、勉強になりました。主演の窪田正孝さんは、お芝居だけでなく、現場を包み込む“座長感”もすごくて。僕は途中からの出演だったのですが、すぐみんなの輪に入れてくださって、主役、座長の在り方ってこういうことなんだと感動しました。今回は僕が主役ということで、窪田さんのようにしっかり現場を盛り上げて、引っ張っていきたいです。

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