つばきファクトリーのメジャーデビュー5周年を記念した生放送特番「行くぜ!つばきファクトリーメジャーデビュー5周年スッペシャル」が2月22日に放送された。
同番組では、メンバーが即興ワンシチュエーションドラマにチャレンジしたほか、スペシャルライブを披露。さらに、冠バラエティ番組「行くぜ!つばきファクトリー」の第2シーズンが4月25日(月)よりスタートすることと5月16日(月)に日本武道館でのコンサート開催がサプライズ発表され、メンバーが涙する場面もあった。生放送では見られなかった映像を含む完全版が3月27日(日)にスペースシャワーTVプラスで放送される。
今回、生放送直後の山岸理子、新沼希空、河西結心にインタビューを行い、番組の感想や5年間での一番の思い出、「行くぜ!つばきファクトリー」の第2シーズンでやってみたいこと、日本武道館コンサートへの意気込みなどを語ってもらった。
――生放送、お疲れ様でした。番組はいかがでしたか?
山岸「2月22日のメジャーデビュー記念日にこうやって2時間の生放送特番を組んでくださって、スタッフ関係者の皆さんには本当に感謝です。応援してくださるファンの皆さんがブログのコメントなどで『22日、楽しみにしてるね』という声をたくさんくださって、私たちも今日をすごく楽しみにしていました。スペシャルライブでは、シャッフルコーナーでインディーズ時代の楽曲『気高く咲き誇れ!』を披露させていただいたのですが、当時の衣装を着てパフォーマンスさせていただいて当時のことを少し思い出して、自分でも『なんかちょっと大人になったな』ってしみじみ思いながら歌いました(笑)」
新沼「ライブで一緒にお祝いする機会はあったのですが、デビュー記念日当日に番組を通してファンの皆さんとお祝いできたことがすごくうれしかったです。また、ライブのアンコールの部分でお客さんが実際に"つばきコール"をしてくれて、その様子を画面で見させてもらったら、サイリウムを振りながら全力でコールしてくださっていて、その光景が本当に久しぶりでとても感動しました!実際のライブではないけれど、つながっていることを実感できてすごくうれしかったです」
河西「すごく貴重な2時間を過ごさせていただきました。(新メンバーのため)私は5年前にはいなかったのですが、つばきファクトリーのメンバーとして先輩方と一緒に5周年をお祝いできたことがうれしかったです。新メンバーはコールを聞くことが初めてだったので、ファンの皆さんの声が聞こえた時にすごくテンションが上がって、姿は見えないけど一体感を感じることができて『これからこういう機会が増えたらいいな』って心から思いました。また、スペシャルライブで先輩方が実際に着ていた当時の衣装を着られたのがすごくうれしくて!改めて『つばきファクトリーの一員なんだ』って思えた瞬間でした」
――完全版をご覧になる方に向けて、スペシャルライブの見どころや注目してほしい曲を教えてください。
山岸「私は『愛は今、愛を求めてる』です。12人バージョンが初披露で、楽しく和気あいあいとしている姿を見せることができたと思うので。完全版でもこの曲を聴いて楽しい気分になっていただけたらと思います」
新沼「私はシャッフルコーナーに注目してほしいです!シャッフルコーナーのパフォーマンスは、私たち自身が考えてフォーメーションを作ったので各チームのこだわりが詰まっていますし、歌割りに関しても普段歌っていないところも歌ったりしているので、いつもと違った雰囲気になっていると思います」
河西「私は新メンバー4人で披露させていただいた『うるわしのカメリア』です。日本武道館でのコンサート以来だったのですが、私たちなりにフォーメーションを考えてすごく頑張って練習したので、武道館公演とはまた違った魅力が出せて、あの時から成長した姿をお見せできたんじゃないかなと思います」
――この5年間で一番の思い出を教えてください。
山岸「私はメジャーデビューした年に第59回日本レコード大賞最優秀新人賞をいただいた時が一番思い出深いですね。日本レコード大賞は本当に小さい頃からテレビで見ていて、まさか自分が出られると思っていなかったので、ステージ上での結果発表の瞬間とか本当に心臓がバクバクでとっても緊張しましたし、今まで経験してこなかった感情になったんです。お友達からも『よかったね』とか『おめでとう』とかたくさんお祝いの言葉をもらって、『新人賞とったんだ』とか『アイドルになってよかったな』とかいろんな思いがこみ上げたのを覚えています」
新沼「メジャーデビューの年に毎月ファンクラブイベントを行っていた時期があって、その時すごく忙しくて追い込まれながらも頑張って乗り越えたことですね。毎回、先輩方の楽曲をカバーさせていただいたり、クリスマスにはハンドベルに挑戦させていただいたり...。忙しい中、みんなで時間を作って練習したりいろんな意見を言い合ったりして、グループの絆が深まってすごく成長できたなって思います」
河西「私はオーディションの合格発表があった日に先輩方とお会いできたことです。その日は本当に『夢!?』って思うくらい"驚き"がたくさんあって一番印象に残っていますね。まさか自分が合格すると思っていなかったですし、その日のうちにメンバーの皆さんとお会いできると思っていなかったですし!すごく濃い日だったなって思いますね」
――番組のラストでは、「行くぜ!つばきファクトリー」の第2シーズンがスタートすることがサプライズ発表されましたが、第2シーズンへの意気込みややってみたいことは?
山岸「生放送終了後にみんなで何がしたいかをちょっと話したんですけど、みんな『外でロケがしたい』って言っていたので、実現できるかは分からないですがロケができるといいなと。第1シーズンではできなかったですし。個人的には、遊園地に行きたいです!そういうところに行ったら新メンバーの素の表情もたくさん見られるんじゃないかなと思うので」
新沼「個別イベントで『行くぜ!つばきファクトリーを観て好きになりました』という方が来てくださったんです!その方は元々ハロー!プロジェクトを知らなくて、たまたま番組を観て好きになってくださったらしいんですけど、第2シーズンもそういうお客さんを増やしていきたいと思っているので、グループのことも個々のメンバーのことも知ってもらえるよう、いろんなことにチャレンジできたらと思っています」
河西「メンバー全員で何か一つのことにチャレンジする企画がやりたいです。全員が協力して一つの目標に向かう姿から、つばきファクトリーの良さをお見せできたらなって思います」
新沼「あと、私はまだ(第1シーズンでやりたいと言っていた)"寝起きドッキリ"をあきらめていません!(笑)」
山岸「もしかして、いまだにホテルに泊まった時とか(寝起きドッキリを)警戒してるの?」
新沼「してる、してる!入ってこられないように内鍵してるよ」
山岸「そうなの?(笑) でも、いろんなアイドルさんもやっているから面白いかも!」
新沼「私はけっこう気付くタイプだからうまくいかないかもしれないけど、谷本(安美)とかなら!」
山岸「たしかに。引っ掛かりそうだね(笑)」
――また、5月に2度目となる日本武道館でのコンサート開催も発表されました。
山岸「私が発表させていただいたのですが、手渡された紙を開いた瞬間、"日本武道館"という文字が目に入って、『うそでしょ!?』って鳥肌が立ちました。そんな中で、前回は12人でのパフォーマンスがあまりできなかったので、12人でたくさんパフォーマンスできることがすごく楽しみです!」
新沼「私は前回の日本武道館公演は"やり切った"というよりも悔しい気持ちの方が大きくて...。リハーサルの段階から変えていかないと本番も良くならないんじゃないかというような反省点がすごくあったので、次はその反省を生かして同じハロー!プロジェクトのメンバーをびっくりさせるくらいのパフォーマンスができたらと思います」
河西「『行くぜ!つばきファクトリー』の第2シーズンだけでもうれしかったのに、日本武道館公演と2つもうれしいことがあって訳が分からなくなって泣いてしまいました。前回の日本武道館では、加入したばかりでパフォーマンスできた曲数も少なくて先輩方ともっともっと一緒にパフォーマンスしたかったので、今回はたくさん一緒にできたらなと思います。また、前回は初めてのことだらけで焦ってしまっていたところもあったので、今回は落ち着いてリハーサルをして歌とダンスに磨きを掛けていきたいです」
――5周年の"5"にちなんで、もし5日間休みがとれたらどのように過ごしたいですか?理想の過ごし方を教えてください。
新沼「1日目は寝て、2日目、3日目、4日目で台湾とか韓国といった近めの国に旅行に行ってリラックスして、5日目はまた寝ます(笑)」
山岸「1日目は大阪のUSJに行って、2日目は大阪観光で食べ歩きとかして、3日目、4日目は京都で着物をレンタルして観光&ゆっくり温泉に浸かって、5日目は寝ます」
河西「最初の2日間は山梨の実家に帰ってネコと遊んで、3日目から沖縄に行きます!修学旅行がなくなってしまって行けなかったんですよ(泣)。3日目、4日目は沖縄で過ごして、5日目は寝ます!」
新沼「やっぱ(5日目は)みんな寝るんだ(笑)」
山岸「エネルギーをためないと!」
――最後に視聴者の方、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
山岸「生放送中にうれしいお知らせが2つもあって、今年は充実する年になると思いますので、6年目のつばきファクトリーもたくさんの方に愛していただけるよう、私たちもたくさんの方々を愛していきたいと思います。応援よろしくお願いします!」
文=原田健
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)