Sexy Zoneの中島健人が23日、都内で開催された「Netflix映画『桜のような僕の恋人』プレミアイベント」に、松本穂香、監督の深川栄洋と共に登壇。中島は桜色のスーツ姿で登場し、ジャニー喜多川さんとの思い出や、役作りのために封印した物を明かした。
本作の舞台は春ということで、「春になると思い出すことはありますか」と尋ねられた中島は、「芸能の仕事を始めさせていただいたのはちょうど春なので、オーディションを思い出します」と回答。
続けて「300人規模のオーディションに参加したんですけど、会場に着いたのが開始ギリギリだったので、既に299番までのナンバープレートが無く、最後の300を取ろうとしたら、ジャニーさんに『YOU遅いよ!』って言われたんです。でも『ギリギリに来たやつとラーメン行くよ』って覚えられたので、ギリギリに来てもいいんだなって思いました」と思い出を振り返った。
新人美容師の美咲を演じた松本は、「高校時代にお付き合いしていた人とお花見デートしたことを思い出します」と話し、これを聞いた中島は「ギリギリの話、取り下げてもらってもいいですか?」と戸惑っていた。
そんな中島が演じたのは、自分に自信を持てない主人公・晴人。役作りの方法について聞かれた中島は、「自然体の自分に近づけるような時間を作っていたんですけど、その中で1つ止めたことがあって、香水をつけなくなりました」と答えた。また、「今は香水を付けていますか」と問われると「エブリデイ」と英語で返し、会場を笑わせた。