――撮影会を振り返っていかがでしょうか?
1月にもこのスタジオの撮影会に参加したんですけど、その時は寒くて屋上に行けなかったので、今回初めて屋上に行きました。外で撮れたのは楽しかったのですが、風も強くて寒かったので、真っ先に離脱しました(笑)。
――開脚ポーズも披露されていましたね。
バレエをやっていたこともあって、困ったときは開脚するんです(笑)。私の撮影会の写真って、私が動き過ぎてブレることが多いんですけど、今回もブレがちみたいです。でも、楽しんでもらっているようなので良かったです。
――Booty東京はいろいろエリアがありますけど、印象に残ったブースは?
ちゃんと衣装を考えて合わせたいなって思ったのは、バーカウンターです。あそこはポップな衣装を着ていたらめっちゃ映えてかわいいんだろうなって。残念ながら今日は白い衣装だったので、顔でごまかしました(笑)。
――好きなポーズは?
振り返りポーズですね。グラビアを始めたときから「お尻売り」で来ていたので、振り返りのときと正面のときでは全然撮ってくれる人の数も違うんですよ。
――振り返りが人気なんですね。
そうですね。真後ろを向いていて、自分からはお客さんが見えない状態で振り返ったらいっぱい人がいるケースが多いです。お尻好きの人って多いですよね。何ででしょう…男性の気持ちは分かりません(笑)。
――では、為近さんが同業者のグラビアを見る時、どこを注目して見ますか?
最初は顔を見て次に胸を見ます。そして足…でも、お尻には目がいかないですね。いいお尻とよくないお尻の違いが分からないので(笑)。私はお尻売りですけど、実は何がいいのか全然分からないんですよ。鍛えた方がいいのか、丸い方がいいのか、なので私のお尻は“天然”です。
――ご自身ではどこがチャームポイントだと思いますか?
顔!(笑) どのパーツがというより、全体的にバランスがいいと思います。顔もずっと動いているので、表情も楽しんでくれるといいですね。ポーズが思い付かないときは顔でごまかしています(笑)。
――白の水着で写真を撮らせていただきましたが、お気に入りポイントを教えてください。
パッと見、透けて見える「男性騙し」の素材ですね(笑)。さっきも透けていると思って、頑張ってアップにして中を見ようとしているファンの人がいたんですけど、「裏地やで!」って教えてあげました。そしたら「言わないでくれ」って(笑)。
――「男の浪漫が…」って嘆いている方もいましたね(笑)。
そうですね(笑)。昔、私がよく撮影会に出ていた全盛期は水着の露出も今ほど多くなかったので、久しぶりに去年参加して、「今ってみんなこんなに水着が小さいんだ!」って驚きました。DVDじゃないのに、こんなに小さいのを着て出ているのか…って。私はあまり布面積が小さいものを着られないので、透けている風のものにしました。
――そんなに違うんですか!
布の面積が全然違いましたね。マイクロビキニは普通DVDでしか着ないので。それに、DVDはちゃんとガチガチに見えないようにスタイリストさんもケアしてくれるから面積がなくても着られるので、撮影会で着る人がいることにビックリしました。ジェネレーションギャップですかね(笑)。
――DVDと違って撮影会では、いろんな角度から撮られますからね。それ以外に違いを感じた部分は?
最近の若い子はみんなそうだと思うんですけど、細くて顔が小さい子が多いですね。グラビアといえば、いわゆる豊満な感じが多かったのが、最近はスレンダーで脚が長いレースクイーンみたいな子が多いなって。
あと、顔も正統派できれいな子が増えたなと。かつてはお姉さんっぽい色気のあるタイプか、ロリ系かで、正統派はあまり受けない感じだったんですけど、今は正統派の方が増えていますよね。
――1部は競泳で、2部はビキニでしたが、水着の好みは?
競泳の方がおなかは隠れるかな…と思って1部は競泳水着に。体をひねった時に腰の肉が見えるのが嫌なので。朝はまだおなかが出ていたので競泳水着で出て、空腹になった2部はビキニ、この後お弁当を食べるので3部は競泳水着でまた隠します(笑)。撮影会では割とそういう選び方をしていますね。
――最後に今後の目標をお聞かせください。
先日初めてラウンドガールのお仕事をさせていただいたんです。あれは代打で、もともと出る予定だった子が出られなくなっただけなので、ちゃんと選ばれて出てみたいです。初めて生で格闘技を見てとても面白かったので、ぜひまたラウンドガールをしてみたいです!
◆聞き手=月山武桜
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