CSテレ朝チャンネル2で4月30日(日)朝10時から放送の「津田大介 日本にプラス」に、“地方創生ベンチャー”の若手起業家・山野智久氏(33)ら3人が出演する。また、新潟発のご当地アイドル・Negiccoに密着取材した様子も放送。
国は地方創生を目玉政策に掲げたにもかかわらず、思ったような成果は上がっていない。その一方で、さまざまなベンチャー企業など30社・団体が集結し、地域の活性化につなげる動きが出てきた。それが「熱意のある地方創生ベンチャー連合」だ。
同連合は人材、流通、メディア、農業、漁業、ITなど、多彩なジャンルにわたるバリバリの若手起業家30人が集まり、2015年に作られた。3月には福岡市、浜松市、千葉市など7つの自治体とも連携し、地方創生ベンチャーサミットを開催し、自治体と組んで地方創生の取り組みも始めている。
その中から今回は、3人の若手起業家が出演。
それは、地方に埋もれていたレジャーをITによって全国に認知させ、観光の分野で地域活性化を目指すベンチャー「アソビュー」の山野氏。
地方の米や日本酒などの農産物をグローバルに販売し、農業の分野で地域活性化を目指すベンチャー「アグリホールディンクス」社長・前田一成氏(33)。
インターネットを使った“困りごとサポートビジネス”で、自治体とも連携をして、地域活性化に乗り出すベンチャー「エニタイムズ」社長・角田千佳氏(31)の3人だ。
この3人が手掛ける地方創生の現場にカメラが入り、その現在進行形の姿を取材。そしてスタジオでは3人の若き起業家たちが、自分たちが仕掛ける地方創生の取り組みを語る。
さらに番組では、14年前に新潟で誕生した後、地道に新潟を盛り上げ続け、今や東京でもライブを行う大人気アイドルとなってブレークしたNegiccoに、VTRで密着取材も行った。地方を元気にするアイドル、そしてそのアイドルを支援する市長が語る、地域活性化への思いとは?
見どころは、33歳の山野氏、前田氏と31歳の角田氏という若手の起業家3人がスタジオで語る、地方活性化に懸ける熱い思いだ。
「自分たちこそ、地方創生のど真ん中にいる」と語る山野社長。2015年に、その山野社長らが“熱意ある地方創生ベンチャー連合”を結成したとき、「遠目でいいなと。やってみたいと思った」と言う前田社長。
日々全国を飛び回る3人は全員が顔を合わせることはめったになく、実は前田社長と角田社長はこの収録が初顔合わせ。
本番後「地方の農家のサポートと、困りごとビジネスは重なりあう点がいっぱいある。地域によっては一緒に組んでやりたいと思った」と角田社長が語り、前田社長も「ぜひやりたい」と盛り上がった。
この3人がリードする“熱意ある地方創生ベンチャー連合”は、ついに、広島や三重。さらに福岡市、千葉市や浜松市などの政令指定都市を動かし、“熱意ある地方創生ベンチャー連合”と連携し、地域創生に取り組むまでになった。
番組では、千葉市、福岡市、浜松市などの市長にインタビュー。各市長が語る、提携の理由とベンチャー連合への期待とは?
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