ジョー・コール主演の英国ドラマ「ハリー・パーマー国際諜報局」が「スターチャンネルEX」で独占配信

2022/04/01 13:11 配信

映画

『ハリー・パーマー 国際諜報局』© Altitude Film Entertainment Limited 2021 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd.

映画専門チャンネル・スターチャンネルが運営する動画配信サービス「スターチャンネルEX」では、5月6日(金)から、ジョー・コール主演の英国ドラマ「ハリー・パーマー国際諜報局(全6話)」を配信する。さらに、6月からはBS10 スターチャンネルでも放送。

「ハリー・パーマー国際諜報局」は、英国の作家、レン・デイトンが1962年に『007(ダブルオーセブン)』シリーズへのアンチテーゼ的な主人公を描いた人気スパイ小説「イプクレス・ファイル」を原作にしたドラマ。原作は世界で1,000万部のベストセラーとなり、1965年に『国際諜報局』としてマイケル・ケインを主役に映画化され、このたび57年ぶりにドラマとして再び映像化された。映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。

今回、キャストも新たに制作されたドラマ「ハリー・パーマー国際諜報局」の予告映像が初解禁。映像では、ジョー・コール演じるハリー・パーマーがその明晰な頭脳を買われ、獄中から特別諜報機関W.O.O.C.にスカウトされる場面から始まる。トレードマークの黒縁メガネは健在で、新たなハリー・パーマーが冷静かつ大胆に活躍する姿が見られる。

ハリー・パーマーがかつて朝鮮戦争に従軍していたことや離婚を望んでいる妻がいること、軍法違反行為で投獄されるまでのエピソードなど、映画版では描かれなかった彼のバックグラウンドが詳しく描かれ、人物像により一層深みが与えられている。

また、ジーン・コートニーも1960年代の女性が持っていたであろうリアルな葛藤を抱えた深みのあるキャラクターに。さらに、アメリカが原爆実験を行う太平洋環礁の島やベルリンの壁、ベイルート、フィンランドなど舞台が世界にまたがりスケール感がアップしている点も注目したい。

さらに「BS10 スターチャンネル」では、ドラマ放送に先がけ5月に「映画版“ハリー・パーマー”シリーズ2週連続放送」(『国際諜報局』『パーマーの危機脱出』)も決定。

ロンドン、ベルリン、ベイルートと冷戦時代の世界を舞台にした壮大なスケールのスパイドラマがいよいよスタートする。

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