Uru、2年ぶりに「日曜劇場」主題歌担当!小林武史と再タッグ『Uruさんの名曲がまた生まれたような気がしています』<マイファミリー>

2022/04/04 05:00 配信

ドラマ 音楽


同ドラマは、まな娘を誘拐されてしまった主人公・鳴沢温人(二宮)が警察の力を借りることなく、妻・未知留(多部未華子)と協力して誘拐犯と戦う姿を描く物語。黒岩勉のオリジナル脚本で、誘拐事件をベースにした“ノンストップファミリーエンターテインメント”だ。

“奇蹟の歌声”を持つシンガー・Uru


デビュー前から有名J-POP曲のカバーソングなどをYouTubeに投稿して話題を集め、2016年のデビューしてからも聴く人を包み込むような歌声が「あなたが、まだ知らない奇蹟の歌声」と称され、リリースを重ねるほどに注目を集めてきたUru

「中学生日記」(2018年、TBS系)の主題歌「プロローグ」などヒット曲は多数あったが、音楽番組への生出演はなく、どこか謎のベールに包まれていたが、2020年3月30日に放送された音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)でテレビ初出演を果たした。「テセウスの船」主題歌の「あなたがいることで」などを披露し、美しい歌声、貴重な歌唱シーンにSNSも沸き、オンエア中に「Uruさん」がトレンド入りする反響を集めた。

Uru「再生、再起の曲として作りました」


今回主題歌に決定した「それを愛と呼ぶなら」は、作詞・作曲をUruが、編曲を「あなたがいることで」と同じ小林が担当。後悔や失敗を経験したからこそ気付くことのできる思いが描かれており、聴く人を鼓舞するような力強く包容力のある楽曲となっている。Uruは同曲について「この曲は、一度つまずいてしまったからこそ気付けたことや、それによって自分はどう変わっていくのかという心情を歌った再生、再起の曲として作りました」と明かす。

また、再タッグを組んだ小林は「Uruさんの声や歌には、装飾や安直な派手さを寄せ付けないところがあると思っています。僕も他ではなかなかやらないような細かなアレンジを、目立たないところで施したりしてるのですが、できるだけ骨組みの力強さに近づくようにと思って、音作りをやりました。今回は、彼女やドラマの伝えていくべきことが、力強さの結晶のようにあぶり出されたような気がしています」とコメント。

そして、TBSの飯田和孝プロデューサーは「主題歌の製作をお願いする際、“大切な人を改めて大切と思える前向きなラブソング”、それが、Uruさんにお伝えしたキーワードです。『それを愛と呼ぶなら』を初めて聴いた時、とてつもなく大きな問題に直面し、葛藤したり、悩んだり、泣いたり、怒ったり、そんな登場人物たちの背中をポンと押してくれる、優しくも力強い楽曲だと感じました。困難に直面する温人や未知留を包み込んでくれる曲と共に、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」と力強く語った。